一口に腰痛と言ってもその原因は多岐に渡ります。整形外科的傷病はもちろん、癌や結石など内科的疾患由来のものもあるため、まずは医師と相談し病態を見極めることが重要です。

当院では、投薬などの治療のほかにリハビリも行っております。

リハビリで改善する腰痛の原因も様々ですが、物理療法を経て運動療法を中心に行う流れは変わりません。より良い動作の獲得のため必要に応じて徒手介入も行うこともあります。以下、当院でリハビリ対象となりやすい腰部傷病の簡単な特徴です。

・腰椎椎間板ヘルニア

神経領域に沿った痛みや痺れが出現。牽引療法で症状が改善することがある。

・腰部脊柱管狭窄症

歩行中に痛くなり続けて歩けない。牽引療法など腰を反らすと痛むことがある。

・急性腰部捻挫(いわゆる、ぎっくり腰)

重量物の挙上など明確なきっかけがある。発生直後はアイシングが効果的。

・上・下半身のアライメント不全

側彎症や骨折・捻挫等の既往による骨・筋のアンバランスが原因の腰痛。腰だけでなく原因部分への介入がカギ。

・胸腰椎圧迫骨折

転倒等の衝撃により椎体部が潰れる骨折。急性期は固定が重要。骨癒合後は姿勢改善や再骨折予防の運動療法が必要。

このような特徴を踏まえて患者様それぞれに合わせたメニューを、医師とスタッフが連携し、処方しています。

お悩みの方は是非一度ご相談ください。ご予約は不要です。

麦島内科クリニック