こんにちは、麦島内科クリニックリハビリ室です。

 

本日は腰痛を引き起こす疾患の一つとして

 

『脊柱管狭窄症』

 

を取り上げて病態や、当院でのリハビリ内容についてお伝えします!

①脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症とは、背骨にある神経の通り道が靭帯の肥厚背骨の変形などにより

狭くなり、神経が圧迫されることで引き起こされる症状を指します。

背骨のお怪我などに由来するケースもありますが、加齢変性による場合が多くみられます。

②どんな症状が出るの?

主な症状としては、腰から脚にかけて痛みやシビレがみられることが多いです。

特徴的な所見としては、歩いているうちに痛くなり、少し休んでからまた痛みが出るまで歩く、といった「間欠性跛行」と呼ばれる症状があります。

 

また、脚に力が入らない、痛みは少ないがシビレは強いなど、人により症状の出方は様々

となります。

 

 

脊柱管狭窄症が疑われる場合、レントゲン、MRI、CTなどの画像検査により、

内部の状態を確認し患者様それぞれの状態をしっかり把握する必要性があります。

そして状態に合わせたリハビリテーションを行うことがとても大切です!

 

次回更新では、実際のリハビリ内容に関してご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします!

麦島内科クリニック