各種超音波検査(エコー検査)
■各種超音波検査(エコー検査)
超音波検査(エコー検査)は、人間には聞き取ることができない数MHz(ヘルツ)〜十数MHzの高い周波数の音波を使って、体の内部の状態を調べる検査です。この検査によって、肝臓・胆道・膵臓・腎臓といった腹部の臓器のほか、心臓や血管・乳腺・甲状腺などの検査が可能です。
超音波検査の特徴は、X線やCTなどの放射線を出さない安全な検査ということです。また1回の検査でさまざまな情報を短時間で効率的に得ることが可能です。 健康診断などの簡易的な検査から、精密な検査、また緊急時での検査まであらゆる場面に対応できます。
当院では、腹部超音波検査・心臓超音波検査(心エコー)、頸動脈超音波検査などが行えます。
■頸動脈超音波検査
頸動脈(けいどうみゃく)超音波検査では、患者さまの体の負担がなく、頚動脈内壁の血栓や狭窄を診断する検査です。
<頚動脈超音波検査の目的と効用>
高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の方の早期動脈硬化を発見することができます。頚動脈壁の血栓がはがれて、血流にのって脳に詰まると重篤な脳梗塞になる心配がありますので、特に上記の疾患の方や、喫煙される方はぜひこの検査をおすすめいたします。
当院では、最新鋭の超音波診断装置「LOGIC E9」を導入しております。
麦島内科クリニック