腎臓の機能が低下すると、むくみやだるさが出たり、1日の尿量は減るのに回数が増えたり、貧血を起こしたりします。こうした症状が続くときには、腎臓内科を受診しましょう。 腎臓は、かなり悪くなるまで症状がほとんどでないため、病気の発見が遅れがちになります。健診時の尿検査で血尿や蛋白尿などが指摘された方も、早めに受診してください。
塩分をとりすぎるような食習慣や薬の服用を続けることで、腎臓には大きな負担がかかります。腎臓疾患は尿の異常で発見されることが多く、高血圧の方は慢性腎臓病を発症しやすい傾向にあります。
腎臓に炎症が起きる病気です。初熱や倦怠感、腰や背中の痛み、嘔吐、排尿時痛、残尿感などの症状が現れます。
尿にタンパク質が大量に出るとことで、血液中のタンパク質が減少し、むくみを起こします。尿が泡立つ、むくみがあるときは注意が必要です。
糖尿病が起因する動脈硬化によって発症するケースが多く、腎臓の機能を失うと最悪の場合は人工透析や腎移植などの治療が必要になります。
尿、採血やCT、超音波検査など検査を行い、必要があれば大学病院と連携して精査し、診断します。治療では食事療法を取り入れ、人工透析に至ることがないよう病状を管理。治療で改善を目指します。当院では、腎臓内科・総合診療科・透析専門医が診療しております。お気軽にお問い合わせください。
当院では漢方相談に応じています。お気軽にご相談ください。また、腎臓内科専門医の麦島康司医師は、総合内科医でもあり、内科全般の診断が可能になります。