骨粗しょう症

  • 令和7年、練馬区骨粗しょう症検診について

    5月から練馬区の令和7年度の骨粗しょう症検診が始まります。 対象の方には4月下旬に受診券が届きますので、受診券をご持参のうえ当院にお越しください。予約は必要ありません。 詳細は以下の、区のホームページをご覧ください。 ▶練馬区HP 骨粗しょう症検診(令和7年度)について ※令和7年度の一般健診につきましては準備で来次第、改めてお知らせいたします。 対象者  練馬区に住民登録がある方で、令和7年4月1日~令和8年3月31日時点でつぎの年齢に該当される女性の方  40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳 持参するもの  ◎ 受診券(チケット) ◎ マイナンバーカード、健康保険証の資格確認書、有効期限内の健康保険証、運転免許証等(住所と生年月日が確認できる書類)のいずれかをお持ちください。 ◎ 自己負担金(500円 (受診の際に窓口でお支払いください)) ※【受診券(チケット)】の自己負担金が「無料」と記載されている方は、事前手続きなしで「無料」で受診できます。 ※自己負担金が有料で記載されている方のうち、つぎの(1)~(3)に該当する方は、事前手続きが必要です。詳しくは、練馬区がん検診等に係る自己負担金の免除についてをご覧ください。 (1)令和6年度住民税非課税世帯(同じ世帯の方全員が住民税非課税)の方 (2)生活保護受給中の方 (3)中国・樺太残留邦人の方で支援給付金を受給中の方     骨粗しょう症は、骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気です。骨粗しょう症により骨がもろくなると、ちょっとつまずいた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。 骨粗しょう症による骨折から、介護が必要になってしまう人も少なくありません。 骨粗しょう症は痛みなどの自覚症状がないことが多く、定期的に骨密度検査を受けるなど、日ごろから細やかなチェックが必要です。   また、骨は、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。 散歩を日課にしたり、日常生活のなかでできるだけ運動量を増やしましょう。   骨折予防に有効な運動は、いろいろありますが、ご自身の体の状態にあわせて無理なく続けることが大切です。骨粗しょう症治療中の方や膝に痛みがある方は、運動を開始する前に医師にご相談ください。  

  • 骨粗しょう症の注射薬「プラリア」をはじめました

    骨粗しょう症の治療には食事や運動療法による生活習慣の改善する方法がありますが、それでも進行を止められない場合には、お薬による治療があります。 骨粗しょう症のお薬には、 ☆骨をこわす働きを抑えるお薬 ☆骨の形成をサポートするお薬 ☆骨吸収と骨形成をバランスよく調整するお薬 等がありますが、 「プラリア」は、骨をこわす働きを抑える注射薬です。 画像引用:”http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/guide/ph/430574_3999435G1023_1_00G.pdf”   骨粗しょう症ってどんな病気? 骨粗しょう症は、年齢とともに骨がスカスカになり骨折しやすくなる病気です。 特に高齢の女性で、閉経後にホルモンのバランスが変化して、骨粗しょう症になりやすくなりますので要注意です 骨粗しょう症を放っておくとどうなるの? 骨折が連鎖しそのまま寝たきりになることがありますので、注意が必要です。 骨粗しょう症の骨は、新陳代謝のバランスが崩れています。 ●健康な骨 骨は絶えず古い骨から新しい骨に生まれ変わる「新陳代謝」をしていて古い骨をこわす破骨細胞と新しい骨をつくる骨芽細胞がバランスが取れた状態にあります。 ●骨粗しょう症の骨 破骨細胞が、骨芽細胞より働かされ、骨がこわされ過ぎている状態です。 「プラリア」は、骨をこわす細胞(破骨細胞)の働きを抑え骨を増やします。 プラリアが「ランクル」をブロックして破骨細胞の働きを抑えることで、こわされる骨と新しく作られる骨のバランスが保たれます。 プラリアは、6ヵ月に1回の注射で骨を増やすことができるお薬です。 当院ではまず骨密度を測定し、血液検査で骨破壊が進んでいるか、骨生成が低下しているかを調べてから患者様にあった治療を相談の上実施しております。また、骨粗しょう症健診も実施しておりますのでお気軽にご相談ください。(水曜日以外、毎日、骨粗しょう症の検査治療を実施しております。予約は不要です)

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