Month: April 2024

  • 当院で実施可能なワクチン一覧表(令和6年4月現在)

      こちら当院で接種可能なワクチンの一覧表でございます。(令和6年4月現在) 各種ワクチン接種をご検討の方は、下の表を参考にお問い合わせください。 ※助成に関しては、自治体・年度により異なる可能性がございます。詳しくは各自治体のHPをご参照ください。 コロナワクチンに関しては、本年度より全額自費での任意定期接種となりました。 ▷流行の秋冬に自治体ごとの任意定期接種(主に重症化リスクの高い方を対象)を行う予定ですが、当院で実施するかはまだ未定です。決定次第ホームページにてご報告いたします。     (注意) こちらに記載があるワクチンでも条件等により接種できない可能性がございます。 医師の判断に基づく任意接種となりますので、ご了承くださいませ。 (尚、病気の治療で他の病院にかかりつけの方は、主治医の先生と接種の相談をしていただき、了承をえてからのご予約をお願いいたします)   【各種感染症・ワクチンに関する当院BLOG】 ▷帯状疱疹『シングリックス』 ▷RSウイルス感染症『アレックスビー』 ▷麻疹(はしか)ワクチン

  • 増え続ける“すい臓がん”を早期発見するために

    ◆すい臓がんとは? すい臓にできるがんで、死亡率が高いのが特徴です。 現在、日本における罹患数(その癌にかかった人の数)の順位は、他の癌と比べ、男性7位・女性6位であるにも関わらず、 死亡者数では、他のがんと比べ、男性4位・女性3位と、罹患数に対して、死亡率が高い癌です。 その理由として、治療が難しいという点、症状が出にくく早期発見に至るケースが少ないという点が挙げられます。 がんの部位別統計   ◆すい臓の役割とは? ①食べたものを消化するためのすい液を出すこと ②糖をエネルギーに変えるホルモン(インスリン等)を出すこと   ◆すい臓がんは増えている? 世界的にもすい臓がんの罹患者数は増加傾向にあるようです。 食の欧米化が進み、食物の消化やエネルギー貯蔵に関わるすい臓の負担が増えたことが原因とみられています。 日本でも罹患数は男女ともに年々増加しています。   ◆すい臓がんの症状とは? 進行すると以下の症状が現れますが、そのときには手遅れとなっている場合が多いです。 ①腹痛 ②食欲不振 ③腹部膨満 ④体重減少 ⑤黄疸 ⑥糖尿病の発症・悪化 ⑦腰や背中の痛み   ◆すい臓がんを早期発見するには? MRI・CTなどすい臓の画像検査によりすい臓がん発症の可能性がある状態を見つけることができます。 上記状態から定期的な経過観察を行うことで、すい臓がんの早期発見を目指します。 後述のリスク因子をお持ちの方はお気を付けください。   ◆すい臓がんのリスク因子とは? ①家族歴:家族に膵臓癌等に罹った人がいる ②糖尿病:現在治療中 ③飲酒:1日にビール900ml・ワイン3杯以上 ④喫煙:過去も含み喫煙習慣者 ⑤肥満:BMIや内臓脂肪量が肥満 ⑥慢性膵炎:現在治療中・石灰化が見られる ⑦加齢:50歳以上 1つでも該当する場合には注意が必要です。   ◆早期発見するにはどこへ? 当院では、症状、検査ですい臓癌の疑いがある場合は、さらなる検査で各種病院や、連携している▷AIC八重洲クリニック画像検査センターでのすい臓ドック等をおすすめしております。 リスク因子の高い方(糖尿病のHbA1cが急速に増悪する方は要注意です)や、すい臓に不安のある方などは、お気軽に当院にてご相談ください。  

  • 【予約制】練馬区 帯状疱疹ワクチン助成継続のお知らせ

    練馬区では、令和6年度も50歳以上の区民の方を対象とした帯状疱疹ワクチン接種の助成を継続しています。 本年度は昭和49年4月2日~昭和50年4月1日生まれの方(令和6年度に50歳を迎える方)に対し、4月中旬ごろ予診票が区から発送されます。 当院での接種をご希望の方は、お手元に予診票が届きましたら、窓口・お電話にてご予約ください。 (助成対象はいずれかのワクチンを生涯で一度に限ります)   【費用】  〇生ワクチン (一回接種)一回8800円  4000円助成されますので4800円になります。  〇不活化ワクチン(二か月以上空けて、二回接種)一回22000円  11000円助成されますので一回11000円、二回で合計22000円になります。 【助成期間】  令和6年4月1日から令和5年3月31日まで (不活化ワクチンご希望の場合は1月31日までに一回目を接種済みでないと助成期間内に二回目を接種できません) 【有効性】  生ワクチンは50~60%の予防効果で持続期間は約7年  不活化ワクチンは95%の予防効果で持続期間は約9年  (当院では不活化ワクチンを推奨しております) 副作用の説明や、予防接種を受けることができない方に関する詳細は予診票に同封のお知らせに記載されております。 必ずご一読のうえご予約ください。特に他院に通院中の方は、主治医の先生とご相談のうえご予約ください。 ▷帯状疱疹およびワクチンに関する詳細   また、本年度に50歳を迎える方以外で、令和6年4月以降に接種を希望される満50歳以上の方は、令和6年度の予診票が必要となります。  ご予約前に必ず、予診票の発行手続きを行ってください。 (令和5年度に不活化ワクチンの1回目を接種され、4月以降に2回目を接種される方も、同様に令和6年度の2回目の予診票が必要となります。)    詳しくは練馬区公式HPにてご確認ください。  

  • 練馬区,板橋区健康診査のお知らせ

    今年も 5月から練馬区の特定健康診査が始まります。 (板橋区健康診査は6月からで、当院で実施しております) 4月下旬以降お手元に受診券が届き次第、ご用意のうえ、 ▷オンライン・お電話・窓口にてご予約ください。 健診日に関しましては、秋は非常に混み合いますので、スムーズに受診いただける5月・6月がおすすめです。 (練馬区は、本年度より誕生月に関係なく、どなたでも5月より受診いただけます)   がん検診(肺がん、大腸がん)も一緒にご希望の方は、 同時期に別途送付されるがん検診のチケットを大切に保管し、 検診当日に必ずご持参ください。 (紛失すると再発行されたものが届くまで受診できませんのでご注意ください)   詳しくは練馬区のHPをご覧ください。 ▷練馬区国民健康保険 特定健康診査・特定保健指導 ▷後期高齢者健康診査 ▷75歳健康診査 ▷肺がん検診 ▷大腸がん検診 ※板橋区はこちら

  • 「紅麹」成分配合サプリメントによると考えられる急性腎機能障害の診療

    現在、「紅麹」成分配合サプリメントによると思われる急性腎機能障害を含む健康被害が報告されています。 当院では、「紅麹」成分配合サプリメントを使用された方に対し、急性腎機能障害など腎疾患発症の有無に関する診療を行っております。   急性腎機能障害では、尿量の減少あるいは無尿、血尿、褐色調の尿、吐き気、食欲不振、全身倦怠感、意欲減退などの症状が出現する可能性があります。 日本腎臓学会の中間報告では、健康被害を訴え医療機関を受診した47名のうち(約7割が女性)、半数以上が「倦怠感」「食欲の低下」「尿の異常」を、約2割が「腹部の異常」「体重の減少」を訴えたとのことでした。 当院では、尿検査・腎機能を含む血液検査を実施し、その結果を腎臓専門医が診断いたします。月曜日の午前、午後、予約にて診療しております。 (必要に応じて大学病院と連携しておりますのでご紹介いたします) 「紅麹」成分配合サプリメントを使用された方、上記症状にお悩みの方は、お早めに当院へご相談ください。初診の検査の日は水曜日以外毎日受け付けております。 (可能であれば受診時に、使用したサプリメント等の詳細や使用状況をご説明いただけますと幸いです)     (注)あくまでも腎機能に対する診療のみ可能であり、原因物質を断定したり、因果関係を証明したりすることはできかねます。予めご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。

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