Year: 2024

  • 【令和6年度】練馬区 帯状疱疹ワクチンの予診票発行希望の方へ

    現在、練馬区では50歳以上の区民の方を対象に帯状疱疹ワクチン任意接種費用の助成を行っております。 今年度、満50歳を迎える方には接種券が送付されているかと思いますが、 満51歳以上の方、かつまだ一度も帯状疱疹ワクチンを接種していない方が助成を受けるには、 ご自身で練馬区に接種券の発行を依頼する必要があります。 「接種したいけどやり方がわからない」 「今になって接種したくなったが手続きに自信がない」 という方は、当院にご相談ください。処置室や診察室にて資料を配布しております。   下記より電子申請を行っていただくと申請フォームより必要事項を入力するだけなので比較的早く申請を終えられます。 ▶電子申請【オススメ】  (※▶練馬区のHPはこちら)   以下、当院で配布している令和6年度帯状疱疹ワクチンの予診票発行手続きに関する資料です。 下記リンクよりダウンロードもできます。 ☆ダウンロードはこちらから ▶【令和6年度】「練馬区帯状疱疹ワクチン任意接種助成事業 予診票の発行手続きについて」.pdf   帯状疱疹ワクチン助成に関してこちらも合わせてご確認ください。 ▶【予約制】練馬区 帯状疱疹ワクチン助成継続のお知らせ  

  • 新型コロナウイルス(COVID-19)罹患後症状と今後の課題

      COVID‐19(新型コロナウイルス)の発生から4年以上経ち、世界中で多くの知見が集積され、感染対策や診断・治療・予防法が確立されつつあります。 そのような中、新たな課題としてCOVID-19に罹患した患者の一部に、さまざまな「罹患後症状」(いわゆる“後遺症”)を認めることがわかってきました。 罹患後症状は特に医療を要さない軽度の症状から、就学・就労に影響をあたえる症状までさまざまです。 COVID-19急性症状の強さや性別、基礎疾患など、罹患後症状の発現リスク因子について国内外で報告1),2)されていますが、必ずしも重症化リスク因子と一致しておらず、いずれの年齢、重症度の患者でも発症しうると考えられています3)。 そのため、若い人や基礎疾患のない人でも、重症化リスクが低いにもかかわらず、罹患後症状を呈する可能性があります。 罹患後症状の発生機序の1つとして持続的なウイルス感染が挙げられていることから3)、急性期の抗ウイルス治療薬4),5),6)が罹患後症状の発症抑制に寄与する可能性があると考えられます7)~10)。 〈長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器内科学分野(第二内科) 教授  迎  寛 先生のコメントより〉 1)Subramanian A., et al. :Nat Med., 2022, 28, 1706  2)Morioka S., et al. :Public Health, 2023, 216, 39 3)Davis HE., et al. :Nat Rev Microbiol., 2023, 21, 133  4)Mukae H., et al. :Antimicrob Agents Chemother., 2022, 66(10), e0069722 5)Mukae H., et al. :Clin Infect Dis., 2023, 76(8), 1403  6)Li G., et al. :Nat Rev Drug Discov., 2023, 22, 449 7)Mazzitelli M., et al. :J Med Virol., 2023, 95(3), e28660  8)Xie Y., et al :BMJ, 2023, 381, e074572 9)Xie Y., et al :JAMA Intern Med., 2023, e230743  10)迎 寛ほか :Precision Medicine, 2023, 6(4), 291   【罹患後症状の発症メカニズム(仮説)】 罹患後症状の原因やメカニズムに関しては未だ不明な点が多く、さまざまな仮説が報告されています。 組織への持続的なウイルス感染、免疫調節不全、腸内細菌叢への影響、自己免疫、微細血管での血液凝固と血管内皮細胞の機能障害、脳幹や迷走神経のシグナル伝達の機能障害など、複数の原因が絡み合って発症すると考えられています。     【罹患後症状】 COVID-19罹患後症状は、「COVID-19罹患後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に明らかな原因がなく、急性期から持続する症状や、あるいは経過の途中から新たに、または再び生じて持続する症状全般」とされていますが、未だ不明な点が多くあります。 罹患後症状は、検査異常として出てこないこともあり、また、さまざまな症状があるため、治療法が確立されていません。   […]

  • インフルエンザの流行シーズンに入りました

      東京都はインフルエンザの流行シーズンに入りました。 11/4~11/10までの都内定点医療機関からのインフルエンザ患者報告数は、1定点あたり1.12人となり、流行開始の目安1.0人を超えました。 インフルエンザは例年12月から3月にかけ流行しています。 今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないために、基本的な感染防止対策をひとりひとり心がけてください。   【インフルエンザ対策のポイント】 ♦こまめな手洗い、消毒 ♦着用が効果的な場面でのマスク着用 ♦休養、栄養・水分補給 ♦咳エチケット(▷咳エチケットとは) ♦適度な室内加湿・換気 ♦ワクチン接種(かかりつけ医と相談) (▷当院でのワクチン接種に関してはこちら)   以上、東京都保健医療局感染対策部防疫課(03-5320-4088)よりお知らせでした。   詳しくは、下記の東京都ホームページをご参照ください。 ▷インフルエンザ患者増加注意喚起|東京都     当院でも加湿器の設置やマスク着用のお願い等、流行に備え感染対策を強化しております。 ご来院の皆様は、ご自身の予防はされたうえで、安心してお越しください。   また、発熱やノドの痛み、鼻づまり、悪寒など感染症疑いの症状がある方は、ご予約のうえ、お昼の感染外来にお越しください。 検査のご希望の有無に関わらず、医師の診断のうえ、症状に適したお薬を処方いたします。 現行の感染外来に関しては、下記の記事をご参照ください。 ▷お昼の感染外来の変更点に関して  

  • ご来院の際はマスクのご着用をお願いします

    令和5年3月13日以降、マスクの着用は「個人の判断」となりましたが、 当院ご来院の際は、マスクのご着用をお願いいたします。   通院されている患者様のなかには、基礎疾患をお持ちであったり免疫力が低下していたり感染症罹患時に重症化しやすい方がいらっしゃいます。 また妊婦さんや闘病中の方は、感染症にかかっても飲めるお薬が限られています。 そのような方々にとって感染症予防は、大切な命や生活を守るうえでのとても重要な課題です。   上記のような理由から、当院では現在もマスクのご着用をお願いしております。 厚生労働省のホームページにも、医療機関や高齢者施設ではマスク着用を推奨する旨の記載がございます。   マスクをお忘れの際は、受付にて1枚20円でお買い求めいただけます。 ご不便ご面倒をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 マスクの着用について 厚生労働省

  • 当院公式LINE登録のお勧め(お友達募集中)

    当院では公式LINEを活用しており、お友達を募集しております。 ※スマートフォンからご覧の方は下のQRコード画像を長押しして「開く」を選択すると登録画面へと移行します LINEを登録して当院公式アカウントと友達になりますと、 以下のようなお友達限定の便利な機能をご利用いただけます。 ①最新の医療情報を随時配信いたします ②パソコンでホームページを開かなくてもLINEでAIに質問することができます ③オンライン診療予約(感染外来、検診、等)ができます  ※専門外来のご予約はお電話で受け付けております ④アンケートを開始いたしました お気軽にご意見お聞かせください       以下詳細でございます。   ①最新の医療情報を随時配信いたします 休診日や感染症の動向などHPの内容がお手元のスマートフォンなどで簡単にご確認いただけます   ②パソコンでホームページを開かなくてもLINEでAIに質問することができます 下の画像のような質疑応答をお手元のスマートフォンなどで簡単に行うことができます   ③オンライン診療予約(感染外来、検診、等)ができます ホームページをお気に入り登録していなくてもLINE上からすぐにオンライン予約をご利用いただけます   ④アンケートを開始いたしました お気軽にご意見お聞かせください     また、メニューの麦島内科クリニックを押しますとHPのトップ画面に飛びます   皆さま是非お友達登録のうえ、便利な機能をご活用ください。 ※スマートフォンからご覧の方は下のQRコード画像を長押しして「開く」を選択すると登録画面へと移行します  

  • 受診の際はマイナ保険証で受付を

    マイナンバーカードをお持ちの方はマイナ保険証での受付をお願いいたします   マイナ保険証の利用登録がお済でない方は マイナンバーカードを健康保険証として使うためには、初回だけ登録が必要です。 登録は当院の顔認証付きカードリーダーからおこなえます。 顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置き、マイナンバーカードを健康保険証として登録するボタンを選択し、画面に沿って手続きをしてください。   マイナ保険証を利用すると 医療情報の共有化で質の良い医療を受けることができます   医療機関・薬局を受診した際に、診療・薬剤の情報や特定健診等の結果の提供に同意いただくと、医師や薬剤師からご自身の情報に基づいた総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処方を受けることができます。   出典「マイナンバーカードは医療にも活用できます!篇(30秒)」(デジタル庁)   ※現行の健康保険証(新規交付・再交付)は令和6年12月2日に廃止されます。 お手元にある有効な保険証は、その時点から最長1年間(※)使用することができます。 ※有効期限が2025(令和7)年12月1日より前に切れる場合はその有効期限までです。   マイナ保険証について詳しくは、下記のリンクをご参照ください。 マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

  • 新型コロナ、インフルエンザワクチン 早めの接種をおすすめします

    当院では現在、新型コロナ、インフルエンザウイルス感染症のワクチン接種を予約なしで行っております。   お昼に実施している感染外来においても、冬の足音が迫るにつれ、 だんだんと新型コロナ陽性の患者様が増えつつあるように思えます。   体温が下がると免疫細胞の働きが弱まります。 また、忘年会など年末年始にかけて皆さま会食の機会なども増えるかと思われます。 寒さや忙しさが本格化する前に早めのワクチン接種をおすすめします。   予約制ではありませんので、来院されましたら受付にお声掛けください。 ※公費の予診票をお持ちの方は、事前に記入してお持ちください ※可能な方は接種日に体温の記入もお願いいたします ※当院の新型コロナワクチンは現在、ファイザー製を導入しております   インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。 (注)今までワクチンで重度発熱や後遺症が出た方は医師・看護師にご相談ください   価格は以下の通りでございます。 【新型コロナワクチン】  定期助成接種:  2,500円(税込み)  自費接種:    15,000円(税込み) 【インフルエンザワクチン】  高齢者助成接種: 2,500円(税込み)  小児助成接種:1回 1,500円(税込み)※当院では3歳以上  自費接種:    3,500円(税込み) ※生活保護および中国残留邦人等支援給付受給中の方の、接種費用は無料   各ワクチンの自治体による助成に関しては下記のblog・自治体のHPをご参照ください   【当院Blog】高齢者新型コロナ定期予防接種について 【当院Blog】令和6年度インフルエンザワクチン 助成について   【練馬区公式HP】令和6年度新型コロナワクチンの定期接種について 【練馬区公式HP】高齢者等を対象とした季節性インフルエンザ予防接種費用の一部助成について(令和6年度実施分) 【練馬区公式HP】小児インフルエンザ任意予防接種費用の一部助成について(令和6年度)  

  • 新しい片頭痛薬 レイボーについて

    頭痛に振り回され仕事や学業を全力で頑張れない、頭痛になるかもと考えると思う存分自分のやりたいことができない、そんなつらい片頭痛を我慢して毎日を過ごしている方は少なくないでしょう。 片頭痛は他の頭痛と比べて痛み方や痛みの時間、症状が異なります。片頭痛は、つらい頭痛を繰り返し、光や音を不快に感じたり吐き気を伴ったりする神経疾患です。   ≪片頭痛発作の特徴≫ ・じっとしているほうが楽(動くと痛みが強まる) ・吐き気を伴う ・光や音が過度に気になる(暗くて静かな部屋にいたい)   レイボーは片頭痛発作の原因に直接はたらく新しいお薬です レイボーは、今までのお薬とは違う、新しいタイプの急性期治療薬で、片頭痛発作に対する効果が期待されています。   〇片頭痛発作のとき・・・ 脳の様々な場所で神経の活動が活発になり、片頭痛の原因となる物質が過剰に放出されることで、片頭痛発作がおこります。   〇レイボーを服用すると・・・ レイボーは、片頭痛発作を引き起こしている脳の神経に直接はたらき、片頭痛発作の症状をやわらげると考えられています。   レイボーは片頭痛発作が起きたときに飲むお薬です レイボーは、様々な種類の頭痛の中でも片頭痛だけに聞く、片頭痛専用のお薬です。片頭痛発作時のみ使用し、予防的には使用しないようにしてください。 服用するタイミングに影響されにくいお薬ですが、片頭痛発作が起きはじめたら、我慢せず早めに服用しましょう。服用するタイミングがわからない場合は、医師にご相談ください。   また、このお薬をしようしてもまったく効果が認めらない場合や、いつもと違う頭痛があらわれた場合は、ほかの原因による頭痛の可能性があるので、それ以上このお薬を使用せず、医師に相談してください。   【服用にあたってのご注意】 このお薬は、めまい感や眠気があらわれることがあります。 ・このお薬でのめまい感や眠気は、お薬を服用してから1時間以内にあらわれることが多く、およそ数時間でおさまると報告されており、また、はじめての服用時に最もあらわれやすいとされています。 ・このお薬では1回の服用量が多いときに、これらの症状があらわれやすくなることが報告されています。 ・めまい感や眠気は、お薬とは関係なく、片頭痛によっておこることもあります。 ・お薬を服用してこれらの症状がつらい場合は無理をせずに過ごし、必要であれば医師または薬剤師にご相談ください。 ・めまい感や眠気を感じることがあるため、レイボー服用後は自動車の運転などを避けてください。 お薬の用量は患者様の状態によって調節します。医師と相談し、ご自身にあった用量を服用しましょう。   適正使用のお願い ・頭痛の治療薬(市販薬、鎮痛薬を含む)を過剰に使用すると、頭痛が悪化することがあります。これを薬剤の使用過多による頭痛といいます。 ・痛みに対する不安から薬を早めに飲んだり、頭痛がないのに薬をのむことなどで、薬剤の使用過多による頭痛にならないために、本剤を含め、頭痛治療薬を適切に使用し、薬剤の効果が認められない等の場合は、早めに担当医師に相談してください。   片頭痛でお悩みの方は一度ご相談ください。 水曜日を除く毎日、内科、脳神経内科で診療しております。  

  • COVID-19後遺症について

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、後遺症に悩んでいる方は少なくありません。ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善しますが、いまだ不明な点も多く、長引く症状(罹患後症状,いわゆる後遺症)で悩まされている方も見られます。 症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医や地域の医療機関に相談しましょう。   ◇COVID-19罹患後の症状の定義  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後の後遺症(Long COVID)とは、COVID-19の感染後に、少なくとも2か月以上持続し、ほかの疾患による症状として説明がつかないことを言います。 COVID-19の急性期から回復した後に新たに出現する症状と、急性期から持続する症状があります。また、症状の程度は変動し、症状消失後に再度出現することもあります。   ◇代表的な罹患後症状  ・疲労感・倦怠感  ・関節痛  ・筋肉痛  ・咳  ・喀痰   ・息切れ  ・胸痛  ・脱毛  ・記憶障害  ・集中力低下   ・頭痛  ・抑うつ  ・嗅覚障害  ・味覚障害  ・動悸   ・下痢  ・腹痛  ・睡眠障害  ・筋力低下   ◇罹患後症状の頻度・持続期間  診断12か月後でも罹患者全体の30%程度に1つ以上の罹患後症状が認められています。いずれの症状でも経時的に有症状者の頻度が低下する傾向を認めました。また、診断後12か月時点では、若年者に感覚過敏、脱毛、頭痛、集中力低下、味覚障害、嗅覚障害が多く、中年者と高齢者では、咳、痰、関節痛、眼科症状が多く認められています。   ◇早くから症状にあった漢方で治療を COVID-19後遺症の関連症状に用いられる漢方薬 関連症状 左記の症状に対して当院がよく用いる漢方 倦怠感・食欲不振 補中益気湯、人参養栄湯、六君子湯 不眠 加味帰脾湯、抑肝散加陳皮半夏、柴胡桂枝乾姜湯 気分の落ち込み(不安・抑うつ)・喉のつまり 加味帰脾湯、半夏厚朴湯、柴胡加竜骨牡蛎湯 頭痛 呉茱萸湯、釣藤散 咳・痰 麦門冬湯、竹筎温胆湯、柴朴湯 身体の痛み 関節痛・筋肉痛  桂枝加朮附湯、疎経活血湯 ※参照:(株)ツムラ冊子 「COVID-19後遺症の関連症状に用いられる漢方薬」より   症状が改善せず続く場合、気になる症状がある場合は一度ご相談ください。 当院では、月曜日一日、総合内科、腎臓内科が予約制で漢方外来を実施しております 又、水曜日を除く毎日、内科、脳神経内科でも診療しております    

  • お昼の感染外来の変更点に関して

    現在、当院では通常診療のないお昼の時間帯に、風邪症状のある方に対し、屋外で新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの検査・診療を行っております。 しかし、当院における新型コロナウイルス感染症の陽性率は低下傾向であり、反対にマイコプラズマ肺炎やインフルエンザの患者様が増加する可能性が高まっております。 当院かかりつけの患者様にご不便をおかけしないためにも、現在の感染外来における検査・診療方法を以下のとおり変更することにいたしました。     1.新型コロナ抗原検査の実施は必要に応じて行います 今まで、感染外来は、ほぼ全員にコロナ抗原検査をおすすめしておりました。 今後は、webやお電話での事前問診にてご希望をうかがい、医師の判断のもと抗原検査の必要性を検討し、患者様にもご了承いただくというかたちを取らせていただきます。      2.検査希望がなくても症状のある方は感染外来にて診療・処方を行います 検査を行わない場合、新型コロナ感染症やインフルエンザなどの確定診断は下せません。 したがって、専用のお薬の処方はできませんが、一般的な風邪として解熱剤や咳止めなどを処方いたします。     3.条件に当てはまり、かつ医師が必要と判断した場合は院内でレントゲンやCT撮影を行います 以下の条件どちらかに当てはまり、かつ医師が必要と判断した場合は院内で画像検査を行います。 ①症状固定から5日以上経過している方⇒抗原検査なしで撮影可能 ②5日以内に新しい症状が出た方⇒新型コロナ抗原検査が陰性であれば撮影可能 肺炎などは画像所見が確定診断に有用ですが、院内での撮影となるため、症状が固定している(熱は下がったが咳が続くetc.)方か、新型コロナ抗原検査陰性の方に限らせていただきます。      あくまで参考ではありますが、流行しているマイコプラズマ肺炎に関しては、 現在マイコプラズマの抗原検査キットの流通が滞っておりますが、抗原検査の感度が低く、陰性であってもマイコプラズマ肺炎を完全には否定できない状況です。 そのため、確定診断にはレントゲンやCTの撮影、採血をおすすめいたします。   感染症の流行に関する動向は刻々と変化いたしますが、当院ではしばらく、このような方針で感染外来を進めていきたいと思います。 ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申しげます。   ▷感染外来ご予約はこちらから  

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