Year: 2024

  • 当院の発熱、感染外来について

    当院では引き続きお昼の12時から日曜を除き毎日発熱、感染外来を実施しております。 原則6人までの予約制としておりますが、ほぼ予約が埋まっており予約が取れなかった方にはご迷惑をおかけしております。 現在、半数以上多いと8割以上の方が新型コロナが陽性判定の結果が出ており増えている傾向にあります。一方でインフルエンザの陽性の方は最近ではおりません。38度以上の高熱の方はほぼ新型コロナ感染陽性です。   免疫力の低下している高齢者多い当院ですので、原則新型コロナ陽性の疑いの方は院外で引き続き診療いたします。発熱、感染症状(5日以内の咽頭痛、咳等)の方はお昼の時間以外は受付はできませんのでご了承ください。来院される際は暑さ対策をお願いいたします。 暑い夏に向かい皆様にご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします  

  • 6月から新型コロナ感染症(抗原検査)の検査代金が減額になります

    6月から新型コロナ感染症の検査代金が一部減額になります   ( 3割負担で、検査代のみの金額 ) ①新型コロナ抗原検査  1410円→960円 ②新型コロナ抗原検査+血液検査(新型コロナ陰性で細菌感染有無の鑑別)  2110円→1660円 ③新型コロナ精密検査(PCR検査)  2630円→2630円 (この検査価格は変わりません) 以上の他、初、再診料、処方箋料等がかかります (現在、当院では12時から感染外来を実施しております。インフルエンザ感染症は沈静化して陽性の方は殆どおりませんが、毎日受診される方の半数以上は新型コロナ陽性の事が多く最近増加傾向です。事前に風邪薬を服用していると、発熱のない方、咽頭痛のみの方、咳のみの方でも陽性の方がおり高齢者は特に重篤化するため要注意です。(新型コロナ治療薬、(3割の方)ゾコーバ;15560円、ラゲブリオ;28290円、パキロビット;29710円です)    

  • 当院の夏季休診について

    当院では、8月11日(日)~8月18日(日)の期間を夏季休診といたします。 お薬の残量のご確認をお願いいたします。 8月19日(月)より通常診療を行います。 ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 片頭痛があるとき、ないときの体調チェックをお勧めします

    片頭痛は頭痛があるときだけではなく、頭痛がないときにも日常生活に支障を及ぼすことがわかってきました 当院ではチェックシートをお渡しし、頭痛がないときでも支障があるか症状をお聞きし検討しております 頭痛がないときでも、頭痛発作を心配して人付き合いやレジャー活動を計画することに不安を感じていませんか? 頭痛を人生の重荷と感じて、諦めや、虚しさを感じていませんか? 当院では、そのような方のご相談もお受けしております 頭痛の来ない穏やかな楽しい生活を取り戻しましょう 当院では、月一回の注射治療(抗CGRP抗体注射)も実施しております 片頭痛予防薬、頭痛薬を服用しなくてもよくなった方もいらっしゃいます 辛い頭痛をあきらめないで、是非一度ご相談ください

  • 練馬区 帯状疱疹ワクチンの予診票発行希望の方へ

    帯状疱疹ワクチンの予診票発行手続きは以下をご参照ください。 下記リンクよりダウンロードもできます。 ☆ダウンロードはこちらから 「練馬区帯状疱疹ワクチン任意接種助成事業 予診票の発行手続きについて」.pdf   帯状疱疹ワクチン助成に関してこちらも合わせてご確認ください。 【予約制】練馬区 帯状疱疹ワクチン助成継続のお知らせ

  • 感染外来検査に関するお知らせ

    当院では、現在もお昼の時間帯に予約制で感染外来を実施しております。 新型コロナ、インフルエンザ、や溶連菌の抗原検査、必要に応じて血液検査を実施しておりますが、インフルエンザ抗原検査陽性の方が減少しており、また、最近は学校等での集団感染の報告もありません。 しかし、新型コロナ感染に関しましては、現在も検査で陽性の方も多く、発熱や長期の咳を訴え、後遺症で苦しんでいる方もおり、特に重症の方、高齢で慢性疾患をお持ちの方は急変する事も多い状況です。 以上のことを参考にしまして、今後、抗原検査は新型コロナを主として行い、インフルエンザ、溶連菌検査、血液検査に関しましては、患者様個々の症状・状況に応じて実施させていただくことになりました。 ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

  • マイナ保険証について

    現行の健康保険証(新規交付・再交付)は令和6年12月2日に廃止されます。 お手元にある有効な保険証は、その時点から最長1年間(※)使用することができます。 ※有効期限が2025(令和7)年12月1日より前に切れる場合はその有効期限まで。   医療機関や薬局では、マイナ保険証で受診することが基本となります。 保険証廃止までにマイナンバーカードの交付を受け、保険証利用登録の申し込みを済ませておくことをお勧めします。   マイナンバーカードについて詳しくは下記厚生労働省のHPでご確認いただけます。 マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)   マイナ保険証の受付は簡単! 受付は顔認証付きカードリーダーで行います。マイナンバーカードを読み取り口に置くと受付が始まりますので、画面の指示に沿って受付をしてください。   ◇マイナ保険証の利用が難しい方等については、資格確認書により医療機関等を受診することが可能です。資格確認書については加入している各健康保険の保険者にお問い合わせください。  

  • 新型コロナウイルス感染症と心臓病・脳卒中

      当院かかりつけ患者様のなかにも心臓病や脳卒中の既往があり、新型コロナウイルスへの感染に気を付けている方が多いかと思います。 そのような方々へ向けて、日本循環器学会・日本脳卒中協会より以下のような発表がありました。   【心臓病・脳卒中の新型コロナ感染、気を付けること】 ◆心臓病や脳卒中疑いの症状が出たらすぐに受診してください! 悪化する胸痛、動悸、息切れ、失神、顔や腕の片側麻痺、言語障害など。 ◆お薬の内服は継続してください! お薬は健康状態を保つために重要です。 すべて処方通りの服用を続け、不安なときは主治医にご相談ください。 ◆感染予防に努めてください! 手洗い・うがいや軽い運動など日ごろから予防に努めましょう。   【心臓病と新型コロナウイルス感染】 ◆心臓病があってもなくても感染リスクはさほど変わらない 新型コロナウイルスに感染する危険性としては、心臓病を持つ方もそうでない方もほぼ同じといえます。 しかし、心臓病を持つの方のほうが症状が出やすい場合があるので、重症化の恐れは高まります。 ◆心臓病があると重症化するリスクは高い 新型コロナウイルスが体内に入ると、肺はもちろん、他にも炎症反応を誘発し、心臓や血管に次のような機序で負担をかけます。 ①ウイルスが肺に感染して血液中の酸素濃度が下がる ②ウイルス感染による炎症の影響で血圧が下がる 酸素の薄い血液を低下した圧で全身に送り続けるためには、心臓がいつもよりたくさん働く必要があり、それによって心臓病が悪化してしまう可能性があります。 心臓病をお持ちで、特に注意が必要なのは以下に当てはまる方です。 ・移植患者など免疫抑制状態にある ・がん治療のため化学療法や放射線療法を受けている ・心臓病を患い、白血病やリンパ腫を併発している ・高齢者 ・心不全 ・拡張型心筋症 ・加齢のため運動機能が低下している ・心臓病を併発している妊婦 ・進行型の不整脈性右室心筋症 ・チアノーゼ性先天性心疾患 ・閉塞性肥大型心筋症 ◆心臓病がなくても不整脈や心臓発作を起こす可能性がある ウイルスが炎症作用をもつため、感染により冠動脈の動脈硬化性プラーク(=コレステロール等により厚くなった血管の壁)が破裂し、急性冠症候群(心臓発作:急性心筋梗塞や不安定狭心症など)を引き起こす可能性が考えられています。 ◆糖尿病や高血圧もある方は更に注意 まだ正確な理由は明らかになっていませんが、中国のデータによると、亡くなった、あるいは重症化した心臓病患者のなかで、糖尿病や高血圧などの併存疾患を持っている方が多くいることがわかっています。 そもそも死亡リスクの高い高齢者のなかに糖尿病・高血圧患者が多いというのもあるかもしれませんが、併存疾患のある方はご注意ください。   【脳卒中と新型コロナウイルス感染】 ◆脳卒中経験者は免疫・体力低下しており感染しやすい 脳卒中の既往がある方は、一般の方々よりも免疫力・体力ともに低下しやすく、感染・重症化リスクが高いといえます。 ◆脳卒中経験者は重症化リスクも高い 脳卒中の既往がある方は、酸素吸入が必要になる割合、集中治療室での治療が必要となる割合が、一般の方々よりも高いといわれています。 また、感染症自体やその治療薬の影響を受けて、脳卒中予防薬の効果が不安定となることもあります。 さらに、感染により脳卒中の後遺症が悪化することもあります。 その場合、再発と区別がつきにくいかと思いますので、すぐに専門の病院を受診してください。 ◆新型コロナウイルス感染が脳卒中を起こす可能性がある 新型コロナウイルス感染症が蔓延している時期に、脳卒中の診断を受けた患者と、脳卒中が疑われたもののそうではなかった患者を比較した研究があります。 この研究では、脳卒中の診断を受けた患者の方が、新型コロナウイルス陽性であった人が圧倒的に多く、新型コロナウイルス感染症にかかることが、脳卒中を発症させる一因となることを示しています。   以上のことから、新型コロナウイルス感染症は基礎疾患のある方にとって、いまだに注意の必要な感染症です。 ご自身や周囲の方で、自宅療養中に容体が急変したり不安な症状が現れたりすることがあれば、ためらわずすぐに主治医や救急にご連絡ください。   詳しくは下記引用元よりご確認ください。     引用元:新型コロナウイルスに関するQ&A(心臓病患者さん向け)  インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症  

  • 当院で実施可能なワクチン一覧表(令和6年4月現在)

      こちら当院で接種可能なワクチンの一覧表でございます。(令和6年4月現在) 各種ワクチン接種をご検討の方は、下の表を参考にお問い合わせください。 ※助成に関しては、自治体・年度により異なる可能性がございます。詳しくは各自治体のHPをご参照ください。 コロナワクチンに関しては、本年度より全額自費での任意定期接種となりました。 ▷流行の秋冬に自治体ごとの任意定期接種(主に重症化リスクの高い方を対象)を行う予定ですが、当院で実施するかはまだ未定です。決定次第ホームページにてご報告いたします。     (注意) こちらに記載があるワクチンでも条件等により接種できない可能性がございます。 医師の判断に基づく任意接種となりますので、ご了承くださいませ。 (尚、病気の治療で他の病院にかかりつけの方は、主治医の先生と接種の相談をしていただき、了承をえてからのご予約をお願いいたします)   【各種感染症・ワクチンに関する当院BLOG】 ▷帯状疱疹『シングリックス』 ▷RSウイルス感染症『アレックスビー』 ▷麻疹(はしか)ワクチン

  • 増え続ける“すい臓がん”を早期発見するために

    ◆すい臓がんとは? すい臓にできるがんで、死亡率が高いのが特徴です。 現在、日本における罹患数(その癌にかかった人の数)の順位は、他の癌と比べ、男性7位・女性6位であるにも関わらず、 死亡者数では、他のがんと比べ、男性4位・女性3位と、罹患数に対して、死亡率が高い癌です。 その理由として、治療が難しいという点、症状が出にくく早期発見に至るケースが少ないという点が挙げられます。 がんの部位別統計   ◆すい臓の役割とは? ①食べたものを消化するためのすい液を出すこと ②糖をエネルギーに変えるホルモン(インスリン等)を出すこと   ◆すい臓がんは増えている? 世界的にもすい臓がんの罹患者数は増加傾向にあるようです。 食の欧米化が進み、食物の消化やエネルギー貯蔵に関わるすい臓の負担が増えたことが原因とみられています。 日本でも罹患数は男女ともに年々増加しています。   ◆すい臓がんの症状とは? 進行すると以下の症状が現れますが、そのときには手遅れとなっている場合が多いです。 ①腹痛 ②食欲不振 ③腹部膨満 ④体重減少 ⑤黄疸 ⑥糖尿病の発症・悪化 ⑦腰や背中の痛み   ◆すい臓がんを早期発見するには? MRI・CTなどすい臓の画像検査によりすい臓がん発症の可能性がある状態を見つけることができます。 上記状態から定期的な経過観察を行うことで、すい臓がんの早期発見を目指します。 後述のリスク因子をお持ちの方はお気を付けください。   ◆すい臓がんのリスク因子とは? ①家族歴:家族に膵臓癌等に罹った人がいる ②糖尿病:現在治療中 ③飲酒:1日にビール900ml・ワイン3杯以上 ④喫煙:過去も含み喫煙習慣者 ⑤肥満:BMIや内臓脂肪量が肥満 ⑥慢性膵炎:現在治療中・石灰化が見られる ⑦加齢:50歳以上 1つでも該当する場合には注意が必要です。   ◆早期発見するにはどこへ? 当院では、症状、検査ですい臓癌の疑いがある場合は、さらなる検査で各種病院や、連携している▷AIC八重洲クリニック画像検査センターでのすい臓ドック等をおすすめしております。 リスク因子の高い方(糖尿病のHbA1cが急速に増悪する方は要注意です)や、すい臓に不安のある方などは、お気軽に当院にてご相談ください。  

Contact
お気軽にお問合せください

診療時間  
9:00~12:00  
15:00~18:00