新型コロナ関連

  • インフルエンザワクチン入荷のお知らせ

    一時欠品していたインフルエンザワクチンが8名分入荷いたしました。 (令和7年1月15日(水)16時現在) 練馬区の高齢者・小児などの助成期間は令和7年1月31日(金)まででございます。 ご予約不要ですので、ご希望の方はお早めにお越しください。 1月31日(金)までは安定的に接種できるよう在庫を確保してまいりますが、 万が一欠品になることがありましたら、ご覧のHP・公式LINE等でお知らせいたします。 ご確認よろしくお願いいたします。 ▷インフルエンザワクチンの助成に関して詳しい記事はこちら     新型コロナウイルスワクチンに関しては、在庫が十分にございますので、 下記当院受付時間内であれば、いつでもご予約なしで接種いただけます。 午前 08:45~11:30(月~土) 午後 14:45~18:00(月~金) こちらの練馬区の助成は、令和7年3月31日まででございます。 ▷新型コロナワクチンの助成に関して詳しい記事はこちら  

  • 新型コロナ感染症、インフルエンザ感染症の特効薬の価格

      現在インフルエンザA型が大流行しており、新型コロナ感染症の方もおります。 特効薬を内服することで罹病期間の短縮、および後遺症の予防の効果がありますが、内服薬が高価でよく価格を質問されますので以下ご報告いたします(以下の金額は3割負担の方のお薬のみの価格で、薬局さんでの調剤料、管理料は別途かかりますのでご了承ください)。   【 新型コロナ感染症の治療薬 】 ① ゾコーバ:15000円  ② ラゲブリオ:30000円 ③ パキロビット:30000円   ※新型コロナ治療薬の自己負担額に関する詳細は下記blogをご参照ください。 ▶『新型コロナ治療薬の自己負担について』   【 インフルエンザの治療薬 】 当院では内服薬を主に処方しております。 ゾフルーザ:1回、2錠 1460円、体重80kg以上の方は、4錠、2920円   (注意)このblogは2025年1月現在の情報を基に作成しています。薬価の改定などによりご覧になる時期によっては実際の価格と異なる場合がございますのでご注意ください。  

  • インフルエンザ、新型コロナワクチンについてのお知らせ

    当院では、予約不要で上記ワクチンを実施しておりますが、 2024年12月27日現在、 残りインフルエンザワクチン6人分、 新型コロナワクチン10人分となりました。 場合によっては来院されても接種ができない可能性があります。 年内にワクチン接種を希望の方はご確認のうえ来院してください。 ※年内の最終診療日は明日12月28日(土)午前の部でございます   ワクチンがなくなり次第、またLINE等ご報告いたします。 年始は2025年1月6日(月)より再度接種開始いたします。 (今季の季節性ワクチンの当院における接種が完全に終了したときにはまたご報告いたします)

  • 新型コロナウイルス(COVID-19)罹患後症状と今後の課題

      COVID‐19(新型コロナウイルス)の発生から4年以上経ち、世界中で多くの知見が集積され、感染対策や診断・治療・予防法が確立されつつあります。 そのような中、新たな課題としてCOVID-19に罹患した患者の一部に、さまざまな「罹患後症状」(いわゆる“後遺症”)を認めることがわかってきました。 罹患後症状は特に医療を要さない軽度の症状から、就学・就労に影響をあたえる症状までさまざまです。 COVID-19急性症状の強さや性別、基礎疾患など、罹患後症状の発現リスク因子について国内外で報告1),2)されていますが、必ずしも重症化リスク因子と一致しておらず、いずれの年齢、重症度の患者でも発症しうると考えられています3)。 そのため、若い人や基礎疾患のない人でも、重症化リスクが低いにもかかわらず、罹患後症状を呈する可能性があります。 罹患後症状の発生機序の1つとして持続的なウイルス感染が挙げられていることから3)、急性期の抗ウイルス治療薬4),5),6)が罹患後症状の発症抑制に寄与する可能性があると考えられます7)~10)。 〈長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器内科学分野(第二内科) 教授  迎  寛 先生のコメントより〉 1)Subramanian A., et al. :Nat Med., 2022, 28, 1706  2)Morioka S., et al. :Public Health, 2023, 216, 39 3)Davis HE., et al. :Nat Rev Microbiol., 2023, 21, 133  4)Mukae H., et al. :Antimicrob Agents Chemother., 2022, 66(10), e0069722 5)Mukae H., et al. :Clin Infect Dis., 2023, 76(8), 1403  6)Li G., et al. :Nat Rev Drug Discov., 2023, 22, 449 7)Mazzitelli M., et al. :J Med Virol., 2023, 95(3), e28660  8)Xie Y., et al :BMJ, 2023, 381, e074572 9)Xie Y., et al :JAMA Intern Med., 2023, e230743  10)迎 寛ほか :Precision Medicine, 2023, 6(4), 291   【罹患後症状の発症メカニズム(仮説)】 罹患後症状の原因やメカニズムに関しては未だ不明な点が多く、さまざまな仮説が報告されています。 組織への持続的なウイルス感染、免疫調節不全、腸内細菌叢への影響、自己免疫、微細血管での血液凝固と血管内皮細胞の機能障害、脳幹や迷走神経のシグナル伝達の機能障害など、複数の原因が絡み合って発症すると考えられています。     【罹患後症状】 COVID-19罹患後症状は、「COVID-19罹患後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に明らかな原因がなく、急性期から持続する症状や、あるいは経過の途中から新たに、または再び生じて持続する症状全般」とされていますが、未だ不明な点が多くあります。 罹患後症状は、検査異常として出てこないこともあり、また、さまざまな症状があるため、治療法が確立されていません。   […]

  • 新型コロナ、インフルエンザワクチン 早めの接種をおすすめします

    当院では現在、新型コロナ、インフルエンザウイルス感染症のワクチン接種を予約なしで行っております。   お昼に実施している感染外来においても、冬の足音が迫るにつれ、 だんだんと新型コロナ陽性の患者様が増えつつあるように思えます。   体温が下がると免疫細胞の働きが弱まります。 また、忘年会など年末年始にかけて皆さま会食の機会なども増えるかと思われます。 寒さや忙しさが本格化する前に早めのワクチン接種をおすすめします。   予約制ではありませんので、来院されましたら受付にお声掛けください。 ※公費の予診票をお持ちの方は、事前に記入してお持ちください ※可能な方は接種日に体温の記入もお願いいたします ※当院の新型コロナワクチンは現在、ファイザー製を導入しております   インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。 (注)今までワクチンで重度発熱や後遺症が出た方は医師・看護師にご相談ください   価格は以下の通りでございます。 【新型コロナワクチン】  定期助成接種:  2,500円(税込み)  自費接種:    15,000円(税込み) 【インフルエンザワクチン】  高齢者助成接種: 2,500円(税込み)  小児助成接種:1回 1,500円(税込み)※当院では3歳以上(母子手帳持参)  自費接種:    3,500円(税込み) ※生活保護および中国残留邦人等支援給付受給中の方の、接種費用は無料   各ワクチンの自治体による助成に関しては下記のblog・自治体のHPをご参照ください   【当院Blog】高齢者新型コロナ定期予防接種について 【当院Blog】令和6年度インフルエンザワクチン 助成について   【練馬区公式HP】令和6年度新型コロナワクチンの定期接種について 【練馬区公式HP】高齢者等を対象とした季節性インフルエンザ予防接種費用の一部助成について(令和6年度実施分) 【練馬区公式HP】小児インフルエンザ任意予防接種費用の一部助成について(令和6年度)  

  • COVID-19後遺症について

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、後遺症に悩んでいる方は少なくありません。ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善しますが、いまだ不明な点も多く、長引く症状(罹患後症状,いわゆる後遺症)で悩まされている方も見られます。 症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医や地域の医療機関に相談しましょう。   ◇COVID-19罹患後の症状の定義  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後の後遺症(Long COVID)とは、COVID-19の感染後に、少なくとも2か月以上持続し、ほかの疾患による症状として説明がつかないことを言います。 COVID-19の急性期から回復した後に新たに出現する症状と、急性期から持続する症状があります。また、症状の程度は変動し、症状消失後に再度出現することもあります。   ◇代表的な罹患後症状  ・疲労感・倦怠感  ・関節痛  ・筋肉痛  ・咳  ・喀痰   ・息切れ  ・胸痛  ・脱毛  ・記憶障害  ・集中力低下   ・頭痛  ・抑うつ  ・嗅覚障害  ・味覚障害  ・動悸   ・下痢  ・腹痛  ・睡眠障害  ・筋力低下   ◇罹患後症状の頻度・持続期間  診断12か月後でも罹患者全体の30%程度に1つ以上の罹患後症状が認められています。いずれの症状でも経時的に有症状者の頻度が低下する傾向を認めました。また、診断後12か月時点では、若年者に感覚過敏、脱毛、頭痛、集中力低下、味覚障害、嗅覚障害が多く、中年者と高齢者では、咳、痰、関節痛、眼科症状が多く認められています。   ◇早くから症状にあった漢方で治療を COVID-19後遺症の関連症状に用いられる漢方薬 関連症状 左記の症状に対して当院がよく用いる漢方 倦怠感・食欲不振 補中益気湯、人参養栄湯、六君子湯 不眠 加味帰脾湯、抑肝散加陳皮半夏、柴胡桂枝乾姜湯 気分の落ち込み(不安・抑うつ)・喉のつまり 加味帰脾湯、半夏厚朴湯、柴胡加竜骨牡蛎湯 頭痛 呉茱萸湯、釣藤散 咳・痰 麦門冬湯、竹筎温胆湯、柴朴湯 身体の痛み 関節痛・筋肉痛  桂枝加朮附湯、疎経活血湯 ※参照:(株)ツムラ冊子 「COVID-19後遺症の関連症状に用いられる漢方薬」より   症状が改善せず続く場合、気になる症状がある場合は一度ご相談ください。 当院では、月曜日一日、総合内科、腎臓内科が予約制で漢方外来を実施しております 又、水曜日を除く毎日、内科、脳神経内科でも診療しております    

  • お昼の感染外来の変更点に関して

    現在、当院では通常診療のないお昼の時間帯に、風邪症状のある方に対し、屋外で新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの検査・診療を行っております。 しかし、当院における新型コロナウイルス感染症の陽性率は低下傾向であり、反対にマイコプラズマ肺炎やインフルエンザの患者様が増加する可能性が高まっております。 当院かかりつけの患者様にご不便をおかけしないためにも、現在の感染外来における検査・診療方法を以下のとおり変更することにいたしました。     1.新型コロナ抗原検査の実施は必要に応じて行います 今まで、感染外来は、ほぼ全員にコロナ抗原検査をおすすめしておりました。 今後は、webやお電話での事前問診にてご希望をうかがい、医師の判断のもと抗原検査の必要性を検討し、患者様にもご了承いただくというかたちを取らせていただきます。      2.検査希望がなくても症状のある方は感染外来にて診療・処方を行います 検査を行わない場合、新型コロナ感染症やインフルエンザなどの確定診断は下せません。 したがって、専用のお薬の処方はできませんが、一般的な風邪として解熱剤や咳止めなどを処方いたします。     3.条件に当てはまり、かつ医師が必要と判断した場合は院内でレントゲンやCT撮影を行います 以下の条件どちらかに当てはまり、かつ医師が必要と判断した場合は院内で画像検査を行います。 ①症状固定から5日以上経過している方⇒抗原検査なしで撮影可能 ②5日以内に新しい症状が出た方⇒新型コロナ抗原検査が陰性であれば撮影可能 肺炎などは画像所見が確定診断に有用ですが、院内での撮影となるため、症状が固定している(熱は下がったが咳が続くetc.)方か、新型コロナ抗原検査陰性の方に限らせていただきます。      あくまで参考ではありますが、流行しているマイコプラズマ肺炎に関しては、 現在マイコプラズマの抗原検査キットの流通が滞っておりますが、抗原検査の感度が低く、陰性であってもマイコプラズマ肺炎を完全には否定できない状況です。 そのため、確定診断にはレントゲンやCTの撮影、採血をおすすめいたします。   感染症の流行に関する動向は刻々と変化いたしますが、当院ではしばらく、このような方針で感染外来を進めていきたいと思います。 ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申しげます。   ▷感染外来ご予約はこちらから  

  • 新型コロナワクチン、インフルエンザワクチン開始のお知らせ

    10月1日より、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンを開始いたしました 予約制ではありませんので、来院されましたら受付にお声掛けください ※公費の予診票をお持ちの方は、事前に記入してお持ちください ※可能な方は接種日に体温の記入もお願いいたします ※当院の新型コロナワクチンは現在、ファイザー製を導入しております   尚、今年から積極的に上記ワクチンの同時接種を開始いたします ただし、今までワクチンで重度発熱や後遺症が出た方は医師か、看護師にご相談ください   尚、自費の場合、下記の料金となります インフルエンザワクチン 3,500円(税込み) 新型コロナワクチン   15,000円(税込み)   まだまだ、感染外来で新型コロナウイルス陽性の方もおりますので早めの同時接種をお勧めいたします   インフルエンザの高齢者及び小児の助成、新型コロナワクチンの高齢者の助成に関しては下記のblogをご参照ください ◇令和6年度インフルエンザワクチン 助成について ◇高齢者新型コロナ定期予防接種について

  • 高齢者新型コロナ定期予防接種について

    厚生労働省による高齢者新型コロナ定期予防接種を10月1日(火)より当院でも行います。 ご予約は不要です。 以下、概要でございます。詳しくは、厚生労働省や各自治体のHPをご確認ください。   【接種対象者】 ①接種日に65歳以上の方 ②接種日に60~64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で、身体障害者手帳1級程度の障害がある方   【接種費用】 自己負担額:税込2,500円 ※生活保護受給者、中国残留邦人等、給付受給中の方は全額助成 ※西東京市の生活保護受給者等は、受給証明書の原本が必要です   【実施期間】 令和6年10月1日(火)~令和7年3月31日(月)   【注意事項】 ①他の医療機関に通われている方は、必ずかかりつけの医師とご相談うえ、了承を得てからご予約ください ②当院では、今までのワクチンで重篤なアレルギー症状・副反応の無かった方に接種を限らせていただきます   【インフルエンザワクチンとの同時接種】 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種は可能です かかりつけ医とご相談のうえ(お持ちの方は両方の接種券を必ず持参し) 窓口にてお申し付けください   【ご予約不要】 ご予約は不要ですので下記の受付時間内に 必ず接種券をご持参いただき、 窓口にてワクチン接種希望とお伝えください 午前 08:45~11:30 午後 14:45~18:00   【任意接種】 65歳未満の方など接種券のない方は、 自費での任意接種も可能です 価格は、税込15,000円です     ▷厚生労働省HP ▷練馬区令和6年度新型コロナワクチン定期接種    

  • 新型コロナウイルス感染症が疑われた場合の発熱感染外来の医療費について

      当院では、発熱感染外来を完全予約にてお昼の時間帯に実施しております。 医療費に関して質問が多くご報告いたします。 (診療報酬の改定で以前より値下がり致しました)   ① 新型コロナ抗原検査+問診+薬の処方;3割負担で2370円~ ② ①+血液検査(細菌感染の有無);3割負担で3080円~ ③ 新型コロナPCR検査(精密検査)+問診+薬の処方;3割負担で4070円~ ④ ③+血液検査(細菌感染の有無);3割負担で5210円~   他に、新型コロナウイルスの抗ウイルス薬は別途費用が掛かります。 薬局さんでのご負担は16000円以上かかります。 新型コロナウイルスの抗ウイルス薬のご負担額についてはこちらをご参照ください。 ⇒新型コロナ治療薬の自己負担について

Contact
お気軽にお問合せください

診療時間 
9:00~12:00 
15:00~18:00