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片頭痛の特効薬CGRP製剤、新たな内服薬が発売されました

引用:abbvieコーポレイトサイト 「アクイプタ 製剤写真」より

 

新しい片頭痛予防薬である「アクイプタ®(アトゲパント)」が2026年4月17日発売され、片頭痛治療の選択肢がさらに広がりました。

アクイプタは、CGRP受容体を標的とする「飲み薬」の片頭痛予防薬です。

片頭痛発作をできるだけ起こさないようにするお薬で、1日1回服用することで、片頭痛発作のある日数の減少が期待されます。

 

CGRP (カルシトニン遺伝子関連ペプチド)とは片頭痛発作時に脳内で放出される神経伝達物質で、血管拡張と神経原性炎症を引き起こします。

CGRP製剤は、このCGRPの働きを抑えて発作を予防する治療法で用いられ、片頭痛の特効薬として注目されています。

 

現在、CGRP製剤には当院実施している3種類の抗体注射薬(エムガルティ、アジョビ、アイモビーク)と昨年末発売された経口薬のナルティークがあり、今回のアクイプタの登場により、内服薬の選択肢も広がりました。

 

片頭痛は、国内の疫学研究において、15歳以上の有病率が8.4%と報告されています。

主な症状は、中等度から重度の拍動性頭痛で、悪心や嘔吐、光過敏、音過敏を伴うことが特徴です。しばしば日常生活に大きな支障をきたします。

「頭痛診療ガイドライン2021」では、片頭痛発作が月に2回以上、あるいは生活に支障をきたす頭痛が月に3日以上ある場合、予防療法の実施を検討することが推奨されています。

 

片頭痛の治療

片頭痛の治療は、「急性期治療」「予防療法」に分類されます。

 

急性期治療

片頭痛発作が起こった際に痛みを鎮めるための治療です。

鎮痛薬やトリプタン製剤などが用いられます。

 

予防療法

片頭痛発作の回数を減らすための治療です。

また、発作が起こった場合でも症状が軽くなり、急性期治療薬の効果が得られやすくなることも期待されます。

 

今回のアクイプタは予防療法に用いられるお薬で、片頭痛発作をできるだけ起こさないようにするお薬です。

 

 

アクイプタの服用方法

アクイプタは1日1回服用します。

 

アクイプタは、症状の有無にかかわらず毎日服用を継続するお薬です。

 

1日のうち、いつ服用しても構いませんが、おおよそ同じ時間に服用しましょう

お薬を飲み忘れた場合、十分な効果が得られず、片頭痛発作が起こる可能性が高まるため、決められたスケジュールに沿って服用を継続することが大切です。

 

アクイプタの副作用

【主な副作用】

吐き気・むかつき、便秘、食欲減退、傾眠、体重減少、ALT/AST増加

 

【重大な副作用(過敏症)】

まれに過敏症反応が起こることがあります。以下の症状が見られた場合は、速やかに医師にご相談ください。

 

・全身のかゆみ ・喉のかゆみ
・じんましん ・発疹
・ふらつき ・
動悸 ・息苦しさ
・顔のむくみ

 

よくある質問

Q アクイプタの効果はどれくらいで現れますか?

A 効果の現れ方には個人差がありますが、通常は投与開始から3か月を目安に評価します。十分な効果を得るために、毎日忘れずに服用しましょう。

 

Q 他のCGRP関連薬から切り替えることはできますか?

A 切り替えについては、医師にご相談ください。

 

Q 食事と一緒に服用しても大丈夫ですか?

A アクイプタは食事の影響をほとんど受けません。食前・食後いずれでも、継続しやすいタイミングで服用してください。

 

Q 服用中に発作が起きた場合、急性期治療薬は使えますか?

A 医師から指示された急性期治療薬を使用できます。事前に医師へご相談ください。

 


 

片頭痛の治療は、ライフスタイルや治療の目的に合わせて選択することができます。

近年、予防療法に使用できる薬剤が増え、一人ひとりの病状や生活スタイルに応じた治療が可能になってきました。

自分に合った治療方法で片頭痛をコントロールし、痛みの少ない生活を目指しましょう。

 

辛い頭痛でお悩みの方は、是非一度当院にてご相談ください。

頭痛でお悩みの方は、水曜日以外毎日脳神経内科で診療しております

 

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※上記順番受付はご自宅や外出先からあらかじめ診察の順番を取得するもので時間帯を指定してのご予約はできません。

 

医療法人社団清真会麦島内科クリニック

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