自費

  • 令和6年度インフルエンザワクチン 助成について

    先日のブログでお知らせした通り、本年度も当院では10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。 ご予約は不要です。   練馬区では下記の方が助成の対象となります。 ※助成対象の方には練馬区より接種券が届きますので、接種の際は必ずお持ちください。   高齢者 小児 対象者 ①接種日に65歳以上の方 ②接種日に60~64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で、身体障害者手帳1級程度の障害のある方。 生後6ヵ月~小学校6年生 (※当院は3歳以上から接種を実施しておりで過去に接種歴があり、アレルギー反応の既往のない方が接種可能です)  (接種時は必ず“母子手帳”をお持ちください) 接種費用 自己負担額:2,500円 ※生活保護受給者、中国残留邦人等、給付受給中の方は全額助成。 ※西東京市の生活保護受給者等は、受給証明書の原本添付が必要。 助成額:2,000円 (自己負担額:1,500円) ※生活保護受給者、中国残留邦人等、給付受給中の方は全額助成(保護証明書の添付が必要)。 助成回数 1回 2回まで(1回あたり2,000円) ※経鼻弱毒性インフルエンザワクチン(フルミスト)は助成対象外。   詳しくは、練馬区からのお知らせをご参考ください。 ▷練馬区HP【高齢者助成について】はこちら ▷練馬区HP【小児助成について】はこちら ※当院では3歳以上から接種可能  

  • 高齢者新型コロナ定期予防接種について

    厚生労働省による高齢者新型コロナ定期予防接種を10月1日(火)より当院でも行います。 ご予約は不要です。 以下、概要でございます。詳しくは、厚生労働省や各自治体のHPをご確認ください。   【接種対象者】 ①接種日に65歳以上の方 ②接種日に60~64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で、身体障害者手帳1級程度の障害がある方   【接種費用】 自己負担額:税込2,500円 ※生活保護受給者、中国残留邦人等、給付受給中の方は全額助成 ※西東京市の生活保護受給者等は、受給証明書の原本が必要です   【実施期間】 令和6年10月1日(火)~令和7年3月31日(月)   【注意事項】 ①他の医療機関に通われている方は、必ずかかりつけの医師とご相談うえ、了承を得てからご予約ください ②当院では、今までのワクチンで重篤なアレルギー症状・副反応の無かった方に接種を限らせていただきます   【インフルエンザワクチンとの同時接種】 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種は可能です かかりつけ医とご相談のうえ(お持ちの方は両方の接種券を必ず持参し) 窓口にてお申し付けください   【ご予約不要】 ご予約は不要ですので下記の受付時間内に 必ず接種券をご持参いただき、 窓口にてワクチン接種希望とお伝えください 午前 08:45~11:30 午後 14:45~18:00   【任意接種】 65歳未満の方など接種券のない方は、 自費での任意接種も可能です 価格は、税込15,000円です     ▷厚生労働省HP ▷練馬区令和6年度新型コロナワクチン定期接種    

  • 当院で実施可能なワクチン一覧表(令和6年4月現在)

      こちら当院で接種可能なワクチンの一覧表でございます。(令和6年4月現在) 各種ワクチン接種をご検討の方は、下の表を参考にお問い合わせください。 ※助成に関しては、自治体・年度により異なる可能性がございます。詳しくは各自治体のHPをご参照ください。 コロナワクチンに関しては、本年度より全額自費での任意定期接種となりました。 ▷流行の秋冬に自治体ごとの任意定期接種(主に重症化リスクの高い方を対象)を行う予定ですが、当院で実施するかはまだ未定です。決定次第ホームページにてご報告いたします。     (注意) こちらに記載があるワクチンでも条件等により接種できない可能性がございます。 医師の判断に基づく任意接種となりますので、ご了承くださいませ。 (尚、病気の治療で他の病院にかかりつけの方は、主治医の先生と接種の相談をしていただき、了承をえてからのご予約をお願いいたします)   【各種感染症・ワクチンに関する当院BLOG】 ▷帯状疱疹『シングリックス』 ▷RSウイルス感染症『アレックスビー』 ▷麻疹(はしか)ワクチン

  • 【予約制】練馬区 帯状疱疹ワクチン助成継続のお知らせ

    練馬区では、令和6年度も50歳以上の区民の方を対象とした帯状疱疹ワクチン接種の助成を継続しています。 本年度は昭和49年4月2日~昭和50年4月1日生まれの方(令和6年度に50歳を迎える方)に対し、4月中旬ごろ予診票が区から発送されます。 当院での接種をご希望の方は、お手元に予診票が届きましたら、窓口・お電話にてご予約ください。 (助成対象はいずれかのワクチンを生涯で一度に限ります)   【費用】  〇生ワクチン (一回接種)一回8800円  4000円助成されますので4800円になります。  〇不活化ワクチン(二か月以上空けて、二回接種)一回22000円  11000円助成されますので一回11000円、二回で合計22000円になります。 【助成期間】  令和6年4月1日から令和5年3月31日まで (不活化ワクチンご希望の場合は1月31日までに一回目を接種済みでないと助成期間内に二回目を接種できません) 【有効性】  生ワクチンは50~60%の予防効果で持続期間は約7年  不活化ワクチンは95%の予防効果で持続期間は約9年  (当院では不活化ワクチンを推奨しております) 副作用の説明や、予防接種を受けることができない方に関する詳細は予診票に同封のお知らせに記載されております。 必ずご一読のうえご予約ください。特に他院に通院中の方は、主治医の先生とご相談のうえご予約ください。 ▷帯状疱疹およびワクチンに関する詳細   また、本年度に50歳を迎える方以外で、令和6年4月以降に接種を希望される満50歳以上の方は、令和6年度の予診票が必要となります。  ご予約前に必ず、予診票の発行手続きを行ってください。 (令和5年度に不活化ワクチンの1回目を接種され、4月以降に2回目を接種される方も、同様に令和6年度の2回目の予診票が必要となります。)    詳しくは練馬区公式HPにてご確認ください。  

  • 更年期を上手に乗り越えるために

    更年期の基礎知識  女性のライフサイクルのうち、閉経の前後5年の10年間を「更年期」と言います。閉経は女性なら誰にでも必ず訪れる「人生のターニングポイント」と言われています。 更年期に入ると、卵巣の機能が徐々に衰え、女性ホルモンの一つであるエストロゲンレベルが低下します。エストロゲンは体各所に作用しますから、心身にさまざまな不調が現れ始めます。   更年期の症状として特徴的とされる、発汗、ほてり、のぼせといった「ホットフラッシュ」の症状をはじめ、頭痛やめまい、イライラ、疲労感、抑うつ、関節痛(手指関節痛等)など、その症状は広範囲、多彩で200~300種類にも上るとされています。 更年期症状の出方も個人差があります。女性ホルモン分泌の状態、ストレス要因の有無、その方のもともとの性格などによって、症状の出方、感じ方が大きく異なるということをあらかじめ認識しておきましょう。(ほとんど自覚症状がみられない方もおります)症状がつらいと感じた場合はもちろんのこと、特に不調を自覚していない方でも閉経を気に早めに専門医を受診することをお勧めします。(当院では更年期障害の中でも自律神経失調症を中心に、水曜日以外、脳神経内科で診療しております。また、漢方薬等もご相談に応じております)   更年期を上手に乗り越えるための運動習慣と栄養バランス 更年期症状の中には、適度な運動や食習慣の改善によって、緩和されるものもたくさんあります。いざ更年期になってから症状に翻弄されるのでなく、早い段階から自身の生活習慣を見直し、更年期症状が出にくい体づくりを始めておくことも、大切な備えといえるでしょう。   ◆日常生活で簡単にできる運動習慣 更年期症状については、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの低下に加えて、さまざまなストレッサーが作用することによって、種々の症状が起こるとされています。そのような時に心身を落ち着かせ、リズミカルに酸素を取り込む「有酸素運動」はぜひ取り入れてほしい運動の一つです。代表格であるであるウォーキングやジョギングのほか、腰や膝に負担をかけずに楽しく取り組めるバランスボールエクササイズなどもお勧めです。 日常生活の「座る」「立つ」「歩く」といったあらゆるシチュエーションで、常に意識してほしいのが「骨盤を起こす」こと。骨盤が起きている状態というのは、恥骨からおへそまでが床に対して垂直な状態。この姿勢を保って活動することによって、内臓が圧迫されるのを防ぐため、便秘や冷えの予防につながるのはもちろん、腹筋と背筋が鍛えられ、腰痛の予防効果のほか、見た目にも若々しさをキープできます。   ◆栄養のバランス ホルモンバランスを整える栄養素をバランスよく摂取しましょう。 女性ホルモンの産生を促す栄養素として、かぼちゃ、アーモンド、ごまなどに含まれる「ビタミンE」、魚介類の中でも青魚や鮭、マグロ、カツオなどに多く含まれる「ビタミンB6」が挙げられます。またビタミン、ミネラルを豊富に含む野菜や果物をバランスよく取り入れることも大事。特に色の濃い緑黄色野菜にはカロテンや鉄、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンB群、葉酸など代謝を促進する栄養素や抗酸化成分が多く含まれているので、食材選びの際にぜひ意識したいところです。   栄養素をバランスよく摂る方法とは? お勧めしたいのが定番のご飯とみそ汁に、魚料理、おひたし、煮物などを組み合わせる「和食」のメニュー。一日1、2回は意識して魚料理を取り入れ、緑黄色野菜を使った副菜を手のひら大の小鉢で昼夜1皿ずつ程度添えると、バランスがいいと思います。デザートには、皮ごと食べられるブルーベリーやりんごなどをはじめ、栄養価の高い旬のフルーツを一日200gを目安に取り入れてみてください。     更年期に積極的に取り入れておきたい食材とは? 女性ホルモンと似た働きをする成分として注目されているのが、大豆に含まれる大豆イソフラボン。大豆は食物繊維やオリゴ糖も多く含み、加齢とともに乱れがちな腸内環境を整えてくれるうえ、骨を強くするカルシウムも豊富です。納豆や豆乳、みそ、豆腐が大豆製品の代表格ですが、煮物やあえ物、サラダに大豆の水煮を混ぜ合わせたり、おから、高野豆腐なども上手に活用すれば、さまざまなバリエーションで手軽に取り入れることができます。 大豆由来の成分「エクオール」を知っていますか? 大豆イソフラボンは代謝の過程で腸内細菌によって変換され、「エクオール」という成分になります。このエクオールがイソフラボン関連の中では強く女性ホルモンに似た働きをし、更年期症状を和らげるということが最近の研究でわかってきました。   大豆が女性の体によい理由の決め手はエクオール 大豆は、昔から日本人の食生活によくなじんだ健康食材です。大豆は女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きの成分を含むため、女性の元気を若々しさを保つのに役立つといわれてきました。英国の医学専門誌に「日本人は大豆製品をよく食べるので、女性の更年期障害が軽い」「欧米人に比べて日本人の骨粗しょう症の発症が低いのは、大豆製品をよく食べることと関係している」と取り上げられたこともあります。 その働きのもとになっているのが「エクオール」という物質。大豆の中のイソフラボンという成分が、腸内細菌によって「エクオール」に変わり、エストロゲンによく似た女性の健康パワーとなっていたのです。 サプリメントで上手に取り入れましょう しかしこのエクオール、誰もが作れるわけではありません。とりわけ近年は食の欧米化によって腸内環境が変化している為か、若い世代ではエクオールを作れない女性の割合が高いというデータもあります。   エクオールを女性の健康や美容に役立てるには、1日あたり10mgの摂取が目安です。エクオール10mgは、大豆食品に換算すると木綿豆腐2/3丁(約200g)か納豆1パック(約50g) になります。 エクオールは体内に留まらず毎日排出されてしまいます。また、食生活、健康状態によっても体内でのエクオール産生量は変化します。エクオールが体内で作れる方でもサプリメントを活用するのもひとつです。   エクオール摂取による効果は、エストロゲン減少からくる更年期の諸症状の中でも、ホットフラッシュの改善や、頸・肩のこりの軽減、骨密度減少率の抑制、LDLコレステロールの減少など様々な研究結果が報告されています。     更年期の諸症状でお困りの方へのサプリメント 当院では、更年期の諸症状でお困りの方へ、大豆を乳酸菌で発酵させたエクオール食品、大塚製薬の「エクエル」をご紹介しております。 また、従来製品「エクエル」に加えて、従来の約2/3のサイズとなった「エクエル プチ」も出来ました。1日の摂取目安量2粒でエクオール10mgを摂ることができます。 「エクエル」も「エクエル プチ」どちらも大塚製薬独自の乳酸菌で発酵させて製造したエクオール含有サプリメントです。 粒の大きいサプリメントは少々飲みづらいと感じるようであれば、「エクエル プチ」をお試しください。 製品HPはこちらです▼ 健康と美容をサポートする大塚製薬のエクエル エクエルについて    若い世代から気を付けたいこと エストロゲンには「骨量の維持」や「コレストロールなどの脂質の状態をよくする」働きがありますから、閉経後の女性では骨折のリスクが高まるとともに悪玉コレストロールが高くなり、動脈硬化のリスクも高まります。また、肥満や骨粗しょう症もリスクも始まります。閉経後になってから長年の生活習慣を変えることはとても難しいので、ぜひ若いうちに食習慣を見直し、適度な運動習慣を身につけておきましょう。また何か夢中になれる趣味や気分転換があると、更年期症状が出にくいというデータもあります。正しい情報源から早めに更年期に関する知識を蓄え、ご自分の心身の変化を受け入れる準備を始めておきましょう。 更年期の諸症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。(当院ではエストロゲン等のホルモン測定、自律神経失調症の検査を予約なく実施しております)   参考:株式会社ギミック「30代から始めよう!更年期を乗り越えるための備え」

  • 【50歳以上】帯状疱疹をワクチン(シングリックス)で予防しましょう【予約制】

    当院では予約制で帯状疱疹ワクチンの任意予防接種を行っております。 50歳以上で、ご希望の方はお電話・窓口・診察にてお気軽にご相談ください。   ①帯状疱疹とは? 帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルス[VZV](いわゆる“水ぼうそう”)の再活性化により発症します。 VZVは、水ぼうそうにかかったことのある人の身体のなかに長期間潜伏しており(その間ほぼ無症状)、加齢やストレスで免疫機能が低下すると、再活性化し、帯状疱疹を発症します。 50歳以上の日本人におけるVZVの抗体保有率は、ほぼ100%であるため、 50歳以上のほぼ全ての日本人に帯状疱疹発症のリスクがあるといえます。   ②帯状疱疹が発症すると? 帯状疱疹を発症すると、多くの場合、水ぶくれを伴う赤い発疹が左右どちらか、帯状に皮膚に現れます。 体だけでなく、顔や頭にも出ることがあり、強い痛みを伴う場合には、「仕事・家事ができない」等日常生活に支障をきたします。 治療にもよりますが、症状は通常3~4週ほど続くといわれています。 また、帯状疱疹はさまざまな合併症につながることがあります。 ■帯状疱疹の合併症 帯状疱疹後 神経痛(PHN) 皮膚の発疹改善後も持続する疼痛 ラムゼー・ ハント症候群 耳痛、外耳道水痘、舌前方のしびれ、顔面神経麻痺 皮膚細菌性 二次感染 溶連菌感染症、ブドウ球菌性蜂窩織炎など 聴覚障害 難聴 眼合併症 角膜炎、上強膜炎、虹彩炎、結膜炎、ブドウ膜炎、急性網膜壊死、視神経炎、緑内障 血管炎(脳炎) 脳血管炎、昏迷、痙攣、一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞 無菌性髄膜炎 頭痛、髄膜刺激症状 運動神経炎 筋力低下、横隔神経麻痺、神経因性膀胱 ベル麻痺 片側性顔面神経麻痺 横断性脊髄炎 麻痺、知覚麻痺、括約筋障害 なかでも帯状疱疹後神経痛(PHN)に長く悩まされる方が多く、50歳以上の帯状疱疹患者の中で、5人に1人がPHNを発症したという研究結果もあります。 (小豆島スタディ-小豆島在住の50歳以上の男女12,522例を対象)   ③帯状疱疹にかかりやすいのは? 帯状疱疹の発症率は、50歳代から上昇し、その後ピークを迎えます。 80歳までに3人に1人が発症するという研究結果もあります。(宮崎スタディ) また、特定の基礎疾患がある方において、帯状疱疹の発症リスクが高くなる国内の報告もあります。 以下、帯状疱疹の発症に関連があるとされる17疾患中の14疾患における 帯状疱疹発症ハザード比(=相対的な危険度:1に近いと帯状疱疹を発症しづらい)です。 悪 性 腫 瘍 悪性リンパ腫 8.39  全身性エリテマトーデス 4.11  食道がん 4.05  糖尿病 2.38  脳腫瘍 3.69  椎間板ヘルニア 2.27  婦人科がん 3.34  腎不全 2.21  乳がん 2.34  関節リウマチ 2.03  肺がん 2.17  高血圧 1.93  胃がん 1.92  Hata A. et al.: Infection. 39(6), 537-544, 2011 より抜粋 大腸がん 1.82    ④帯状疱疹ワクチン【シングリックス】とは? ●帯状疱疹を予防するために独自に開発された世界初のサブユニットワクチンです。(生ワクチンとは異なります) ●50歳以上のいずれの年齢層においても、帯状疱疹予防効果を示しました。[国際共同第Ⅲ相臨床試験] ●延長試験において、帯状疱疹予防効果が(平均値で)9.6年まで観察されました。 以下、もうひとつの帯状疱疹ワクチン(水痘ワクチン)も含めた表です。   帯状疱疹予防ワクチン ワクチン名  シングリックス  水痘ワクチン ワクチンの種類  不活化ワクチン  生ワクチン 接種回数  2回(2か月後に2回目接種)  ※遅くとも6か月後までに2回目接種  1回 接種方法  筋肉内注射  皮下注射 帯状疱疹 […]

  • 【完全予約制】RSウイルスワクチン(アレックスビー)を開始いたします。

    アレックスビー筋注用は、50歳以上の方が対象の RSウイルス感染症を予防するためのワクチンです ※2024/11/22より60歳以上から50歳以上に改定     日本では毎年60歳以上の成人でRSウイルス感染症によって63,000人の入院と4,500人の院内死亡が推定されています。 「アレックスビー」は、国内初のRSウイルスによる感染症を予防する高齢の成人向けワクチンです。   RSウイルス感染症は、大人も子供もかかる呼吸器感染症です RSウイルスは、一般的には乳幼児の呼吸器感染症の原因ウイルスとして知られています。 RSウイルスは、2歳までにほぼすべての子どもが感染するとされ、その後も生涯にわたって何度も感染と発症を繰り返します。そのため、乳幼児だけでなく、成人、高齢者にも影響をおよぼす可能性があります。   成人の方の多くは軽症で、発熱や鼻水、咳などの症状があらわれ、数日で回復しますが、一部の方、特に、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心疾患、糖尿病、慢性腎臓病(CKD)などの慢性の基礎疾患がある人や、免疫機能が低下している人は、RSウイルスに感染した場合、肺炎などの合併症を引き起こすこともあります。 また、喘息やCOPD、心疾患などの基礎疾患の増悪の原因となることもあります。   ※RSウイルス感染症について詳しい情報を下記サイトでご確認いただけます。 「RSウイルス.JP」https://xn--rs-og4ah0h0n.jp/     RSウイルス感染症の治療法は? 成人におけるRSウイルス感染症には、直接的な治療薬がありません。 (軽症の場合:解熱鎮痛薬、水分補給など、重症の場合:必要に応じて酸素投与、輸液、呼吸器管理など) マスク・手洗いが基本的な予防策です。また、50歳以上の方では予防接種が可能です。 ※2024/11/22より60歳以上から50歳以上に改定   ○RSウイルス感染症予防ワクチン「アレックスビー」の効果 「アレックスビー」を接種したことによるRSウイルス感染症に対する効果は60歳以上で82.6%、 基礎疾患のある60歳以上で94.6%、というデータが報告されています。   ○主な副反応 ・注射部位の痛みや腫れ  ・頭痛  ・筋肉痛 ・疲労感  ・発熱  ・関節痛   ○価格   25,500円(税込)   ○接種時の注意点 ◆次の方は予防接種を受けることができません  ・明らかに発熱(37.5℃以上)している方  ・重い急性疾患にかかっていることが明らかな方  ・過去にこのワクチンの成分によってアナフィラキシーショックを起こしたことがある方  ・その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方   ◆次の方は予防接種を受ける前に、医師にご相談ください。  ・心臓血管系・腎臓・肝臓・血液などの基礎疾患のある方  ・予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方  ・このワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方  ・過去にけいれんを起こしたことのある方  ・血小板が少ない方や出血しやすい方、抗凝固療法をされている方  ・過去に免疫不全と診断された方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方   ◆接種後は、以下の点に注意が必要です  ① 接種後30分程度は、接種した施設で安静にしていましょう。  (体調の変化がないことを確認しましょう)  ② 接種当日は激しい運動を避け、注射部位を清潔に保ってください。  (接種当日の入浴はさしつかえありません)  ③ 注射部位の異常な反応や体調の変化を感じた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。   ワクチン接種は50歳以上の方が対象になります。 ※2024/11/22より60歳以上から50歳以上に改定 接種をお考えの方は一度医師とご相談のうえ、ご予約をお願いいたします。   追記)2023/03/04 直接お電話でのご予約が可能となりました。 お電話でご予約される方は、上記の注意事項をよくお読みの上、ご予約をお願い致します。(ワクチンは50歳以上が対象です。) ※2024/11/22より60歳以上から50歳以上に改定

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