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  • 【予約制】令和7年度 帯状疱疹ワクチン助成のお知らせ(再掲)

      令和7年度も当院では引き続き帯状疱疹ワクチン接種を実施しております。 本年度は国からの定期助成接種制度と各自治体による任意助成接種制度をご利用いただけます。 (当院での任意助成接種に関しては、練馬区民の方が対象となります) 前年度までと対象者が一部異なりますのでご注意ください。 当院での接種をご希望の方は、お手元に予診票が届きましたら、窓口・お電話にてご予約ください。 (ご予約に合わせて在庫を確保いたしますので、ご予約日から接種日までは1週間程度お時間を頂戴しております)   注意1:50歳の方は誕生日の前日より接種可能です 注意2:助成対象はいずれかのワクチンを生涯で一度に限ります 注意3:板橋区など練馬区外の方も接種券が届く定期接種は当院で行えます    ※板橋区任意助成接種をご希望の方は板橋区内の協力医療機関へ     【対象者】   下記(A)・(B)いずれかに該当する方(帯状疱疹ワクチンの助成接種がまだの方) ※『帯状疱疹.jp』よりご自身が対象かどうかお調べいただけます     <国による定期助成接種> (A) ①~④いずれかに該当する方(予診票が届く)*本年度を逃すとその後助成は二度と受けられません ①本年度65歳を迎える方(今後は65歳定期接種となる予定) ②接種日時点に60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害で障害者手帳1級程度の障害がある方 ③本年度70・75・80・85・90・95歳の年齢を迎える方 ※令和11年度までの特例措置 ④100歳以上の方 ※本年度のみ  65歳  昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ  70歳  昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ  75歳  昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ  80歳  昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ  85歳  昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ  90歳  昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ  95歳  昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれ  100歳以上  大正15年4月1日以前の生まれ   ご希望の方はお早めにご予約ください。(定価での接種は期間外でも可能です)   *本年度接種券が届いた方は、本年度のみ助成接種が可能です  5年後や10年後に再び上記対象年齢となっても助成は受けられません  ご希望の方は必ず本年度中に接種を完了させてください  例)本年度65歳の方が70歳になる年度で助成を受けることはできません     <練馬区による任意助成接種> (B) 1⃣~2⃣いずれかに該当する練馬区民の方 1⃣本年度50歳を迎える方(予診票が届くので誕生日の前日から接種可能) 2⃣本年度51~64歳を迎える方(予診票が届かないので発行手続きが必要)  ▶『予診票発行の手続き』       【予診票発送時期】   (A)①~④:令和7年 6月下旬 発送予定   (B)1⃣:令和7年 4月下旬 発送予定   2⃣:予診票発行手続き完了後1~2週間程度       【費用】    〇生ワクチン (1回接種)  当院定価:1回8800円  助成後:自己負担金 4000円のみ    〇不活化ワクチン(2か月以上空けて、6か月以内に2回接種)  当院定価:1回22000円(2回で4,4000円)  助成後:自己負担金 1回1,1000円(2回で2,2000円)のみ     【助成期間】  令和7年4月1日から令和8年3月31日まで (不活化ワクチンご希望の場合は令和7年1月31日までに1回目を接種済みでないと助成期間内に2回目を接種できません)     【各ワクチンの比較】 当院では不活化ワクチン「シングリックス」の接種を推奨しております。   副作用の説明や、予防接種を受けることができない方に関する詳細は予診票に同封のお知らせに記載されております。 必ずご一読のうえご予約ください。特に他院に通院中の方は、主治医の先生とご相談のうえご予約ください。     【注意点】   1. 上記(A)に該当する方(65・70・75・80・85・90・95歳・100歳以上)は本年度のみの助成接種対象です。その後の助成は二度と受けられません。接種をご希望の方は、必ず本年度中に(2回接種の場合は2回とも)接種を完了してください。年齢に達していなくても接種券がお手元にあり期間内であれば接種は可能です。   2. 63歳・77歳・82歳・96歳など定期接種の狭間となる年齢を迎える方は、本年度の助成接種はできません。接種をご希望の方は、定価で接種していただくか、対象の年齢を迎える年度までお待ちください。 ※100歳以上の方の助成は本年度限りでございます   3. 上記(B)の2⃣にあたる本年度に51~64歳を迎える方は、令和7年度の予診票が郵送されません。 ご予約前に必ず、予診票の発行手続きを行ってください。(令和6年度に不活化ワクチンの1回目を接種され、4月以降に2回目を接種される方も、同様に令和7年度の2回目の予診票が必要となります)    4. 他院に通院中の方は、必ず主治医の先生とご相談のうえご予約ください。   5. 過去に帯状疱疹にかかった方も助成接種ができますが、現在発症中の方は、症状が落ち着く(水泡がカサブタになる)まで当院での接種はできません。   6. 過去に帯状疱疹ワクチンを自費により任意接種した方で、助成接種の希望がある方は、必ず主治医の先生・当院接種医とご相談ください。 […]

  • 練馬区 帯状疱疹ワクチン予診票発行(本年度51~64歳を迎える方)(再掲)

    本年度も練馬区では下記(A)・(B)に該当する区民の方々で まだ帯状疱疹ワクチンの助成接種を受けていない方に対し、 半額相当程度の助成を行っております。 下記(B)2⃣に該当する、本年度51~64歳を迎える方が助成を受けるには、 ご自身で練馬区に予診票の発行を依頼する必要があります。 ※令和6年度までとは対象者が異なりますのでご注意ください   (A)①~④いずれかに該当する方(予診票が届く) ▶助成の詳細はこちら ①本年度65歳を迎える方 ②接種日時点に60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害で障害者手帳1級程度の障害がある方 ③70・75・80・85・90・95歳の年齢を迎える方 ④100歳以上の方   (B)1⃣~2⃣いずれかに該当する方 ▶助成の詳細はこちら 1⃣本年度50歳を迎える方(予診票が届くので誕生日の前日から接種可能) 2⃣本年度51~64歳を迎える方(予診票が届かないので発行手続きが必要)     「接種したいけどやり方がわからない」 「今になって接種したくなったが手続きに自信がない」 という方は、当院にご相談ください。 処置室や診察室にて資料を配布しております。   メールアドレスをお持ちの方は、下記より電子申請を行っていただくと 申請フォームより生年月日や住所・電話番号・メールアドレスなどの 必要事項を入力するだけなので比較的早く申請を終えられます。 ▶電子申請【オススメ】  ※▶練馬区のHPはこちら (不活化ワクチン・生ワクチンのどちらを接種するかは事前にお決めください)   下は、当院で配布している令和7年度帯状疱疹ワクチンの予診票発行手続きに関する資料です。 予診票発行方法だけでなく、価格や各種ワクチンの特徴などもご参照ください。   下記リンクよりダウンロードもできます。 ☆ダウンロードはこちらから ▶【令和7年度】練馬区帯状疱疹予診票発行手続き.pdf   帯状疱疹ワクチン助成に関してこちらも合わせてご確認ください。 ▶【予約制】令和7年度 帯状疱疹ワクチン助成のお知らせ(再掲)     ※当院での接種をご希望の方は、予診票をご用意のうえ、期間内にお電話や窓口にて必ずご予約ください。 (ご予約に合わせて在庫を確保いたしますので、ご予約日から接種日までは1週間程度お時間を頂戴しております)  

  • 長引く咳、痰、息切れでお困りの方ご相談ください

      当院では、長引く頑固な咳、痰でお困りの方に、大学病院の病院講師の専門医( 専門は臨床腫瘍学、特に肺癌の診断が専門です)が呼吸器外来にて診療しております。 毎週金曜日、午前、予約制です。 各種検査(レントゲン、胸部CT、肺機能検査)を駆使して、咳の原因を究明いたします。 専門外来は電話予約で受け付けております。胸部CTも予約は不要です。 健診等で異常陰影が指摘された方の精査も実施しております。 電話でご予約の上ご相談ください。

  • オンライン市民公開講座「片頭痛の本当がわかる講座」のお知らせ

      日本イーライリリー株式会社・第一三共株式会社・読売新聞社の共催、日本頭痛学会・JPAC[頭痛医療を促進する患者と医療従事者の会]の後援で、片頭痛に関するオンライン市民講座が開催されます。 独協医科大学脳神経内科講師の鈴木紫布先生のお話を中心に、鎮痛薬と頭痛の関係性や頭痛専門外来に関する講座を、お手持ちのPCやスマートフォンでご自宅から聴講できます。 どなたでも無料でご自由に参加いただけますが、事前の申し込みが必要ですので、ご希望の方は下記詳細・公式ホームページをご参照いただいたうえで、『片頭痛の本当がわかる講座 申し込みフォーム』よりご登録をお願いいたします。       日時  2025年6月29日(日)  11:00~11:35  第1部『鎮痛薬と頭痛の関係』  11:35~12:10  第2部『片頭痛のお悩みは頭痛専門医へ!』   参加費  無料   参加方法  事前申込制『片頭痛の本当がわかる講座 申し込みフォーム』   公式ホームページ  『片頭痛の本当がわかる講座:読売新聞オンライン』       当院では、第2部のテーマでもある、専門医による頭痛専門外来を受診いただけます。(水曜定休、予約不要) 片頭痛にお悩みの方も、それを支える方も、まずは片頭痛に関する正しい知識に触れてみませんか? ご興味のある方は、是非お気軽にお申し込みください。  

  • 医療事務・リハビリスタッフ募集中

        医療事務の有資格者・リハビリスタッフ募集中! これまでの経験を活かしたい方も大歓迎! 明るくアットホームなクリニックで一緒に働きませんか?   ~各診療科が独立して専門的な診療をご提供~ 当クリニックでは一般内科から、脳神経内科・糖尿病内科・循環器内科・呼吸器内科・腎臓内科など、各診療科が独立して診療を行っています。 現在、感染外来も継続して実施しているため、当番制で医療事務の方にもお手伝いをお願いしております。 感染予防対策を徹底していますので、患者様から新型コロナウイルスに感染した方は今のところおりません。 内科外来に加えリハビリ、在宅医療も実施しており、現在、内科医8名(男性医師3名、女性医師5名)と充実の環境下で診療を行っております。 スタッフ一同、それぞれの診療科でお一人お一人の患者様に対し、「親切・丁寧・誠実」な地域医療のご提供を心掛けています。   ~経験を活かしたい方募集中~ 医療事務の資格をお持ちの方、 柔道整復師や鍼灸あんま等リハビリ関連の資格をお持ちの方を募集しています。 ブランクのある方もご相談ください♪ たくさんのご応募お待ちしております!     事務募集内容   募集職種:医療事務/受付(パートのみ) 仕事内容:医療事務業務全般      ・受付、問診補助      ・会計、電話応対      ・電子カルテ入力      ・レセプト業務(外来・在宅)      ・基本的なパソコン操作が可能な方      ※清掃スタッフがいるため掃除は原則ございません      ※電子カルテは「ラボテック」を使用しています 診療科目・サービス形態:一般病院 給与:【パート】時給1300~1500円(経験年数、実績で考慮します)         出勤時間・勤務日数は応相談 給与の備考:※資格や経験考慮       医療事務経験者、前職の給与参考にします       使用期間1ヶ月(条件変更なし)       通勤手当 実費支給 上限月15,000円 待遇:社保完備、ボーナス・賞与あり、退職金あり、復職支援     ※加入保険は法定通り     昇給(年1回)・賞与(年2回)有     定年制あり(一律60歳)     再雇用あり(応相談)     制服貸与、職員健診あり(年1回) 教育体制・研修:ベテランのスタッフが不明な点はご指導いたしますのでご安心ください 勤務時間: 月~金)14:30~18:30       勤務日数は応相談 休日:完全週休2日制(平日1日、日曜日、祝日)    夏季休暇、年末年始7日間休み       リハビリ募集内容   募集職種:柔道整復師・あんまマッサージ師など(正職員のみ) 仕事内容:リハビリ業務      ・物療機器の操作      ・徒手療法      ・運動指導      ・体操指導      ・神経内科的検査など      ※清掃スタッフがいるため掃除は原則ございません      ※訪問リハビリは実施しておりません 診療科目・サービス形態:一般病院 給与:【正職員】経験年数、実績により応相談 給与の備考:※資格や経験考慮       実務経験者、前職の給与参考にします       使用期間1ヶ月(条件変更なし)       通勤手当 実費支給 上限月15,000円 待遇:社保完備、ボーナス・賞与あり、退職金あり、復職支援     ※加入保険は法定通り     昇給(年1回)・賞与(年2回)有     定年制あり(一律60歳)     再雇用あり(応相談)     制服貸与、職員健診あり(年1回) 教育体制・研修:ベテランのスタッフが不明な点はご指導いたしますのでご安心ください 勤務時間: 月~金)8:30~18:30(休憩120分)           ※休憩時間中帰宅(中抜け)も可能       土)8:30~12:30(土曜午後は休診) 休日:完全週休2日制(平日1日、日曜日、祝日)    夏季休暇、年末年始7日間休み   応募要件:柔道整復師・あんまマッサージ師有資格者      経験者優遇      週4.5~5日勤務できる方   ご希望の方は当院までお問い合わせください。  

  • 発熱・風邪症状の方はお昼の感染外来へ

      感染外来に関して 現在も当院では、通常診療と分けたお昼の感染外来(屋外)にて、発熱・風邪症状の患者様の診察を行っております。 下の「該当する症状」のある方は、お手数ですが、ご予約のうえ、お昼の感染外来にお越しください。   申し訳ありませんが、感染対策上、感染外来の患者様は原則、院内にご案内することができず、屋外での対応となります。 ご不便をおかけいたしますが、以下の点に関してご協力をお願いいたします。   ①天候への対策をお願いいたします  猛暑日や風雨・積雪などの荒天であっても、申し訳ありませんが屋外での対応となります。   体調不良のなかお手数おかけいたしますが、各自での対策を万全にお願いいたします。   ②お時間ちょうどにご来院ください  指定の時間より早めにいらっしゃると屋外での待ち時間が長くなります。  できるだけお時間ちょうどにお越しくださいますようお願いいたします。   ③お車でのご来院もおすすめです  お車の方は、駐車場よりお車内で感染外来を受診いただけますので、  お車でのご来院もおすすめいたします。   ④ご自宅で実施いただいた検査結果でも診断いたします  検査結果をご持参いただいた場合には処方の参考にいたします。  ご自宅で検査をされた方は、忘れずにお持ちください。  ただし、ご自宅での検査もタイミングや状況によって  正確な結果を得られない場合がございます。  必要と判断した場合には、当院での再検査をおすすめいたします。   ⑤血液検査・CT検査が必要となった場合は所要時間が長くなります  抗原検査が陰性でも細菌感染症や肺炎が疑われる場合、  血液検査やCT検査をおすすめすることがございます。  そのような検査も含めますと、     屋外での待機時間が長くなりますので予めご了承ください。  お連れ様とお越しの際は、検査・処置後であれば、代表者を残して、  患者様などは先にご自宅に帰っていただいても構いません。   ※風邪症状のある方が通常診療時間にいらした場合は、感染外来へのご予約を案内させていただきます ※風邪の治療のための来院でなくても、院内へのご案内はできかねますので、予めご了承ください   ▷ご予約はこちらから ※発熱・感染外来ご予約後、お時間に合わせてご来院されましたら、必ず院外から、到着した旨を03-3550-2256までお電話くださいますようお願いいたします     該当する症状 ♦発熱(37.0度以上) ♦咳 ♦咽頭痛 ♦悪寒 ♦関節痛 ♦24時間以内の嘔吐・下痢 等   ※上記症状が出始めた当日を0日目とし、6日目以降かつ解熱後2日間経過している場合は、通常診療時間に対応可能です(嘔吐の症状が残る場合は、念のため感染外来をご利用ください) ※一度治まった症状が再燃した場合はその日を発症当日(0日目)として計算させていただきます   例 発症後5日間は感染外来へ   発症当日 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 発症2日目に解熱 発熱 (感染外来) 発熱 (感染外来) 解熱 (感染外来) 解熱後 1日目 (感染外来) 解熱後 2日目 (感染外来) 発症後 5日以内 (感染外来) 嘔吐なければ 通常診療へ 嘔吐なければ 通常診療へ 発症4日目に解熱 発熱 (感染外来) 発熱 (感染外来) 発熱 (感染外来) 発熱 (感染外来) 解熱 (感染外来) 解熱後 1日目 (感染外来) 解熱後 2日目 (感染外来) 嘔吐なければ 通常診療へ       検査に関して ♦新型コロナウイルス抗原検査は必要に応じて行います ♦検査希望はなく、感染外来での診療・お薬処方のみをご希望の方はご相談ください ♦抗原検査の結果が陰性だったなど、新型コロナやインフルエンザウイルスへの感染が考えられにくい方で、医師が必要と判断した場合は、院内でレントゲンやCT撮影を行います   […]

  • 腰痛症に潜む、内科疾患

    腰痛は、筋肉や骨のトラブルに由来すると思われがちですが、意外と内科疾患が潜んでいる場合があります。 筋肉や骨に関する専門家はもちろん整形外科の医師ですが、当院でも即日・予約なしでのCT等を用いて内科疾患との鑑別診断を行うことができます。 突然の腰痛にお困りの方はぜひ一度ご相談ください。 受付時間内にいらしていただけましたら、ご予約は不要です。 当院での処置が可能な腰痛の場合は、リハビリ室での継続的な治療もご利用いただけます。   下は、筋や骨の不調による腰痛と各疾患に由来する腰痛との違い、代表的な疾患例です。 受診の際の参考にしてください。   筋・骨の不調による腰痛の特徴(いわゆるギックリ腰など) ♦屈む・反る・立ち坐りなど動作に伴って痛みが増悪する ♦転倒・重量物の挙上・長時間の運転など明確なキッカケが存在する ♦筋の張り感や重だるさなど痛みの出現までに前駆症状が存在する     内臓疾患に併発する腰痛の特徴 ♦動いても動かなくても常に腰が痛い ♦数か月スパンで痛みが増していく ♦安静にしていても改善しない・長引く ♦発熱や体重減少、排尿異常を伴う ♦「空腹時・夜間に痛む」「激痛が急に出たり消えたりする」など各器官の特徴的な症状を伴う     腰痛を併発する内臓疾患の代表例   【消化器系(特徴的な症状:腹痛、血便、嘔吐など)】 ♦胃潰瘍:みぞおちから左にかけて痛む ♦十二指腸潰瘍・穿孔:みぞおちから右にかけて痛む、空腹時・夜間に痛む ♦胆石:みぞおちや右脇腹から背中・腰に広がる痛み ♦膵炎:背部痛(前かがみで楽になることもある) ♦膵臓がん:初期は無症状のため腰痛などの症状を感じる頃には進行していることも、早めの受診を ♦便秘・腸閉塞:便やガスで腹壁が圧迫され腰痛につながることも ♦消化管穿孔:穿孔部位に激しい痛み、吐き気・嘔吐を伴うことも、腹膜炎につながる可能性あり   【泌尿器系(特徴的な症状:排尿障害、血尿など)】 ♦尿路・腎結石:男性に多い、突然の激痛が出たり消えたりを繰り返す、血尿や吐き気を伴う ♦腎盂腎炎:腰よりやや上が痛む、発熱する、排尿痛を伴う ♦前立腺がん:初期は無症状のため腰痛などの症状を感じる頃には進行していることも、早めの受診を ♦腎がん・腎嚢胞:慢性的な腰痛の原因になることも   【婦人科系(特徴的な症状:下腹部痛、不正出血、おりもの量の増加など)】 ♦子宮内膜症:若い女性に多い、月経痛など月経トラブルが強くなる、腰だけでなく背中・股関節・脚にまで痛みが広がることも ♦子宮筋腫:月経過多や月経痛などの月経トラブルが起きる、筋腫が肥大化すると下腹部に硬い物が触れることも ♦卵巣嚢腫破裂や茎捻転:月経異常や下腹部痛   【循環器系(特徴的な症状:締め付けられるような痛み、激痛 ※緊急性高い)】 ♦心筋梗塞:締め付けられるような背中や腰の痛み ※命に関わるのですぐに救急搬送を! ♦解離性大動脈瘤:腰や下腹部の突発的な激痛 ※命に関わるのですぐに救急搬送を! ♦腹部大動脈瘤:拍動性のしこりを伴うことも   【脊椎や脊髄の腫瘍】 ♦原発性腫瘍:手足のしびれや感覚障害が起きる、進行すると排泄障害を惹起することも、夜間も痛む ♦転移性腫瘍:肺・乳・前立腺がんからの骨転移が多い、がんの既往がある場合の腰痛は要注意   【その他】 ♦帯状疱疹の初期症状:腰に当たる神経節に出た場合は皮膚症状の前に腰痛を感じることも ♦うつ病や自律神経失調による身体症状:ストレスにより筋緊張が高まったり血流が悪化したりして腰痛につながることも、脳からのドーパミン放出が減ると痛みを感じやすくなるという報告もある     膵臓がんや胃潰瘍など当院の検査だけではわかりづらい疾患もありますが、CT撮影はもちろん採血や尿検査も当日行えるので鑑別ができ、また各器官の専門医に紹介することもできます。 リハビリテーション科もございますので、筋や骨由来の腰痛の応急処置・治療も行えます。 長引く、あるいはいつもと違う腰痛にお悩みの方は、内科疾患の可能性も踏まえて、是非一度ご相談ください。  

  • 新型コロナのワクチン接種を希望される方へ

    新型コロナワクチンの定期接種の期間外や対象者の要件に当たらない方で、接種をご希望の方は『任意接種』として接種を受けることができます。 費用は、全額自己負担となります。   ※令和6年度の新型コロナワクチンの定期接種は令和7年3月31日をもって終了ております。 令和7年度の定期接種の内容については、決定次第お知らせいたします。各自治体秋ごろ、内容の発表を予定しております。 【ご予約】 窓口もしくは、お電話にてご予約ください。 【費用】 税込15,000円

  • 練馬区もの忘れ検診(無料)のお知らせ

      当院では、水曜以外の脳神経内科にて、令和7年度練馬区もの忘れ検診を実施しております。 「探しものが増えた」「物の名前が出てこない」など気になる症状がある方は、窓口や診察にてご相談ください。 ご予約不要かつ無料なので、受診券をお持ちであれば、すぐに検査いただけます。 こちらの検診結果は、75歳以上の運転免許更新時の認知機能検査に代わるものとして警察署に提出できます。 概要は下のとおりでございます。   対象   70歳以上の練馬区民の方で、認知症の診断を受けていない方     受診券に関して   ①本年度70歳・75歳になる方には5月下旬に受診券が発送されます  年齢  生年月日  70歳  昭和30年(1955年)4月2日から昭和31年(1956年)4月1日まで  75歳  昭和25年(1950年)4月2日から昭和26年(1951年)4月1日まで   ②上記以外の希望者の方は「自分でできる認知症の気づきチェックリスト」(PDFはこちら)で確認後、点数が20点以上・心配な方は、お申込みフォーム・地域包括センターにて検診をお申込みください ※ご家族からのお申し込みも可能です     お申込み締切   令和8年2月6日(金)     費用   無料     実施期間   令和7年5月1日(木)~令和8年2月28日(木) ※当院での結果説明は水曜以外の脳神経内科でのみ行っております(検査自体は水曜でも可)     受診方法   ①同封の自分でできる認知症の気づきチェックリストをやってみます ※点数が20点以上の方は特に受診をおすすめします   ②問診票を記入します(わからないところ空欄で構いません)   ③当日、受診券など下の物を持参し、受付時間内に当院を受診します ※当院に関しては予約不要でございます     持ち物   ①受診券   ②問診表(自宅で記入したもの)   ③健康保険証や運転免許証など(氏名・生年月日がわかるもの)   ④おくすり手帳(定期的な受診がある方)     当日の流れ   問診・認知機能検査・結果説明 ※採血や画像検査等はないので飲食や衣服の制限等もありません     注意事項   ①もの忘れ検診の受診者情報および結果は、実施機関にて適切に保管され、練馬区医師会を通じて練馬区に提供されます。練馬区では、提供された情報を適切に保管します。また結果により、地域包括支援センターの職員が電話やご自宅への訪問等でその後の様子やご希望の医療・介護サービスなどについてうかがいます。   ②検診結果により追加の検査や治療が必要な場合は。有料(健康保険診療)となります。   ③75歳以上の方は、運転免許更新時の認知機能検査に代わるものとして検診結果を利用できます。 ※運転免許更新時の認知機能検査についてご不明な点は、下記までお問い合わせください。 警視庁ホームページ『認知機能検査と高齢者講習(75歳以上の方の免許更新)』 お問い合わせ:03-6717-3137 (警視庁運転免許本部 高齢者対策課 高齢者対策第一係)     ▷もの忘れ検診に関する練馬区ホームページはこちら  

  • 今、頭痛外来に注目が集まっています

      頭痛は、市販薬で対処しながら我慢するものだとお思いではありませんか? しかし慢性的な頭痛は、専門外来による治療で、症状改善を見込める疾患です。 また、命に関わるものから発症を抑えられるものまで、その原因も多岐にわたります。   「頭痛が起きそうだから外出を避けよう」 「頭痛が起きてしまったから予定をキャンセルしなくては」 このように生活に支障が出ている方も、おひとりおひとりの病態に合わせた的確な治療を行うことで、お悩みを改善できるかもしれません。   「頭痛に苦しむ人を一人でも減らしたい」そのような思いから、頭痛専門外来は生まれ、各地に広がっております。 当院の位置する練馬区でも下の記事のとおり、頭痛外来を設ける医院が増え、その需要が高まっているように感じます。 当院頭痛外来に関しても詳しく取材いただいたので、是非ご一読ください。   【2025年】練馬区の頭痛外来 おすすめしたい6医院       現在、慢性的な頭痛に関しては、下記の治療法などで実際に改善している例がございます。 ・筋肉の緊張緩和や姿勢改善 ・発作の頻度を減らし、症状を軽減するために服用する予防薬 ・発作時、または、発作前兆時に服用する頓服薬 ・定期接種で発症を抑える注射(▷詳細はこちら)   当院では頭部CT撮影も即日・予約なしで実施できるので、緊急性の高い脳の疾患による頭痛も鑑別いたします。 まずは頭痛の記録を付けたり検査を実施し、頭痛とあなた自身のことを知るところから始めましょう。 ご自身や周囲の方が、頭痛にお悩みの際は、是非お気軽にご相談ください。     麦島内科クリニック – レビュー  

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