頭痛

  • 片頭痛の特効薬CGRP製剤、新たな内服薬が発売されました

    引用:abbvieコーポレイトサイト 「アクイプタ 製剤写真」より   新しい片頭痛予防薬である「アクイプタ®(アトゲパント)」が2026年4月17日発売され、片頭痛治療の選択肢がさらに広がりました。 アクイプタは、CGRP受容体を標的とする「飲み薬」の片頭痛予防薬です。 片頭痛発作をできるだけ起こさないようにするお薬で、1日1回服用することで、片頭痛発作のある日数の減少が期待されます。   CGRP (カルシトニン遺伝子関連ペプチド)とは片頭痛発作時に脳内で放出される神経伝達物質で、血管拡張と神経原性炎症を引き起こします。 CGRP製剤は、このCGRPの働きを抑えて発作を予防する治療法で用いられ、片頭痛の特効薬として注目されています。   現在、CGRP製剤には当院実施している3種類の抗体注射薬(エムガルティ、アジョビ、アイモビーク)と昨年末発売された経口薬のナルティークがあり、今回のアクイプタの登場により、内服薬の選択肢も広がりました。   片頭痛は、国内の疫学研究において、15歳以上の有病率が8.4%と報告されています。 主な症状は、中等度から重度の拍動性頭痛で、悪心や嘔吐、光過敏、音過敏を伴うことが特徴です。しばしば日常生活に大きな支障をきたします。 「頭痛診療ガイドライン2021」では、片頭痛発作が月に2回以上、あるいは生活に支障をきたす頭痛が月に3日以上ある場合、予防療法の実施を検討することが推奨されています。   片頭痛の治療 片頭痛の治療は、「急性期治療」と「予防療法」に分類されます。   ○急性期治療 片頭痛発作が起こった際に痛みを鎮めるための治療です。 鎮痛薬やトリプタン製剤などが用いられます。   ○予防療法 片頭痛発作の回数を減らすための治療です。 また、発作が起こった場合でも症状が軽くなり、急性期治療薬の効果が得られやすくなることも期待されます。   今回のアクイプタは予防療法に用いられるお薬で、片頭痛発作をできるだけ起こさないようにするお薬です。     アクイプタの服用方法 アクイプタは1日1回服用します。   アクイプタは、症状の有無にかかわらず毎日服用を継続するお薬です。   1日のうち、いつ服用しても構いませんが、おおよそ同じ時間に服用しましょう お薬を飲み忘れた場合、十分な効果が得られず、片頭痛発作が起こる可能性が高まるため、決められたスケジュールに沿って服用を継続することが大切です。   アクイプタの副作用 【主な副作用】 吐き気・むかつき、便秘、食欲減退、傾眠、体重減少、ALT/AST増加   【重大な副作用(過敏症)】 まれに過敏症反応が起こることがあります。以下の症状が見られた場合は、速やかに医師にご相談ください。   ・全身のかゆみ ・喉のかゆみ ・じんましん ・発疹 ・ふらつき ・動悸 ・息苦しさ ・顔のむくみ   よくある質問 Q アクイプタの効果はどれくらいで現れますか? A 効果の現れ方には個人差がありますが、通常は投与開始から3か月を目安に評価します。十分な効果を得るために、毎日忘れずに服用しましょう。   Q 他のCGRP関連薬から切り替えることはできますか? A 切り替えについては、医師にご相談ください。   Q 食事と一緒に服用しても大丈夫ですか? A アクイプタは食事の影響をほとんど受けません。食前・食後いずれでも、継続しやすいタイミングで服用してください。   Q 服用中に発作が起きた場合、急性期治療薬は使えますか? A 医師から指示された急性期治療薬を使用できます。事前に医師へご相談ください。     片頭痛の治療は、ライフスタイルや治療の目的に合わせて選択することができます。 近年、予防療法に使用できる薬剤が増え、一人ひとりの病状や生活スタイルに応じた治療が可能になってきました。 自分に合った治療方法で片頭痛をコントロールし、痛みの少ない生活を目指しましょう。   辛い頭痛でお悩みの方は、是非一度当院にてご相談ください。 頭痛でお悩みの方は、水曜日以外毎日、脳神経内科で診療しております。   WEBで、当日の診療順番受付も行っております(順番受付はこちら )。 ※上記順番受付はご自宅や外出先からあらかじめ診察の順番を取得するもので時間帯を指定してのご予約はできません。  

  • 頭痛体操のご紹介 ~片頭痛の予防や緊張型頭痛の緩和に~

      【頭痛体操とは】 頭痛体操は、片頭痛の予防や、緊張型頭痛をやわらげるのに役立つ体操です。 頭痛体操は日本頭痛学会でも日常的なケアとして推奨していて、首や肩の筋肉をほぐすことで、頭痛を起こしにくい状態に整えます。   首の周りの筋肉は、頭を支えたり動かしたりする役割があります。長年にわたり頭を支えているため、この筋肉には疲労がたまりやすく、硬くなります。   これが頭痛の原因の一つとなります。頭痛体操で、頭と首を支える筋肉(インナーマッスル)をストレッチし、筋肉のこりや疲れを和らげましょう。   体操を続けることで、症状がやわらいだり、頭痛の頻度が減っている患者さんがいらっしゃいます。頭痛体操は継続が大事です。今回ご紹介する体操は隙間時間に簡単にできるものです。毎日少しずつでいいので続けて見ましょう。   【頭痛体操のポイント】 ・首は動かさずに行いましょう ・肩と腕をゆっくり大きく動かします ・リラックスして行うことが大切です   ◆注意事項 次のような場合は体操を控えてください ・片頭痛の発作中 ・強い頭痛があるとき ・発熱を伴う頭痛があるとき ※体操中に痛みが強くなった場合は、すぐに中止してください。   【体操① 腕を振る体操】 首の後ろの筋肉を伸ばします。 正面を向き、肘を軽く曲げ、脇を開きます。 頭を動かさずに、体の軸を中心に、図のように体をひねります。 首を支える筋肉をリズミカルにほぐします。 ★ポイント ・頭は動かさない ・腕の力は抜く ・体の軸を意識する       引用「エーザイ株式会社「1日2分の頭痛体操」監修 坂井文彦先生」 より   【体操② 肩を回す体操】 僧帽筋(首から背中にかけての筋肉)を伸ばします。 肘を軽く曲げて、肩を前後に回します。 前に回すときはリュックサックを背負うような感覚で、後ろに回すときは洋服を脱ぐような感覚で行います。 慣れてきたら、少し大きく動かしてみましょう。   【体操③ 座ってできる体操】 椅子に座り、両足をそろえ、顔を正面に向けたまま、 左右の肩を交互に前へ突き出すように体を回します。   引用「エーザイ株式会社「1日2分の頭痛体操」監修 坂井文彦先生」 より       ・片頭痛とは  片頭痛は発作的に起こり4~72時間持続し、片側性のズキズキと脈打つような拍動性の痛みを特徴としています。 片頭痛の名称の由来は片側が痛むこととされていますが、実際には4割近くの患者さんが両側性の頭痛も経験されています。また、非拍動性の片頭痛発作もあります。 頭痛発作中は感覚過敏となって、ふだんは気にならないような光、音、臭いを不快と感じる方が多いようです。また、吐き気や嘔吐を伴うことも多く、階段昇降など日常的な動作によって頭痛が増強するため、寝込んでしまい学校や仕事に支障をきたすこともあります。     ・緊張型頭痛とは  緊張型頭痛は一次性頭痛のなかで最も多い頭痛の1つで、頭の両側が圧迫されるような、あるいは締めつけられるように痛むのが特徴です。頭痛の程度は軽度~中等度で、頭痛のために日常生活に支障が出ることはあっても寝込んでしまうようなことはありません。 緊張型頭痛はストレス頭痛とも呼ばれ、筋緊張を伴います。頭を支えている首から肩への筋肉に、ストレスにより強い負担がかかり、頭痛の原因となります。   【こんな症状に注意】 いつもと違う頭痛がある場合は、すぐに受診してください。 ・強い吐き気 ・ろれつが回らない ・物が二重に見える ・めまい、けいれん 重大な病気が隠れていることがあります。   ◆いつもと異なる頭痛には注意しましょう。 頭痛には、病気が原因となる「危険な頭痛」の場合もあります。 特に代表的なものに「くも膜下出血」や「髄膜炎」があり、命に関わる重大な病気です。 普段とは違う吐き気、ろれつが回らない、物が二重に見える、めまい、けいれんなどの症状がある場合は、速やかに医師の診断を受けてください。     近年、頭痛治療の選択肢が広がっています。 辛い頭痛でお悩みの方は、是非一度当院にてご相談ください。 頭痛でお悩みの方は、水曜日以外毎日、脳神経内科で診療しております。 重度の場合は、当日予約なく頭部CTスキャンも実施しております   WEBで、当日の診療順番受付も行っております(順番受付はこちら )。 ※上記順番予約はご自宅や外出先からあらかじめ診察の順番を取得するもので時間帯を指定してのご予約はできません。    

  • 頭痛のない生活、体験してください

    【練馬区・板橋区の片頭痛外来】脳神経内科専門医による頭痛診療|頭部CT即日対応・抗CGRP抗体治療実施   片頭痛でお悩みの方へ   ズキンズキンと脈打つ頭痛 吐き気・光や音に敏感になる 月に何度も寝込んでしまう 市販薬が効かない 頭痛が心配で脳の検査を受けたい   その症状は”片頭痛(偏頭痛)“の可能性があります。 当院では脳神経内科医が在籍し、専門的な頭痛診療を行っています。 水曜日以外、毎日診療しております。(予約制ではありませんが、WEBにて当日順番受付も行っております。)   練馬区、板橋区で片頭痛の専門治療なら当院へ   頭痛にはさまざまな種類があります。 片頭痛 緊張型頭痛 群発頭痛 脳出血・脳梗塞などの二次性頭痛   自己判断は危険です。 当院では丁寧な問診と神経学的診察を行い、必要に応じて画像検査を実施します。   【脳神経内科専門医:麦島 真理医師】     【当院CT:16列マルチスライスCT(Supria Advance スプリアアドバンス)】   頭部CTを予約なしで当日検査可能   「いつもと違う頭痛」 「突然の強い頭痛」 「今までで一番痛い頭痛」   このような場合は、速やかな検査が重要です。   当院では    頭部CTを予約なしで実施  当日結果説明  脳出血・脳梗塞・脳腫瘍の確認   迅速な安心をご提供します。   ストレス検査・肩こり度測定にも対応   【ボディーチェッカー(ストレス・自律神経検査)】   【筋硬度測定】     片頭痛は ストレス 自律神経の乱れ 首・肩の筋緊張 と密接に関係しています。   当院では ストレス評価 自律神経機能検査 肩こり度測定 を行い、頭痛の背景を総合的に評価します。   抗CGRP抗体注射による片頭痛予防治療   【エムガルディ】   【アジョビ皮下注】   【アイモビーグ皮下注】   近年、片頭痛治療は大きく進歩しています。 抗CGRP抗体注射は、片頭痛の原因物質であるCGRPを抑える新しい治療法です。 15歳から注射が可能です。原則予約制です。 最近では同様の作用の、内服薬(ナルティーク)も発売開始しております 特徴  月1回の皮下注射  発作回数の減少が期待  従来治療で改善しない方に適応   慢性的な片頭痛(慢性片頭痛)でお悩みの方はご相談ください。 当院では注射実績が多数で、すでに頭痛が来なくなった方も多く、頭痛のない人生を体験できたと喜ばれております 次はあなたです。   片頭痛の治療内容   急性期治療 トリプタン製剤 鎮痛薬 制吐薬   予防治療 内服予防薬 抗CGRP抗体治療(注射・内服薬) 漢方治療 生活指導   よくあるご質問(FAQ) Q. 片頭痛と緊張型頭痛の違いは? 片頭痛は拍動性で吐き気や光過敏を伴うことが多く、気圧の変化、生理前後に頭痛がみられることもあります。緊張型頭痛は締めつけられるような痛みが特徴です。仕事の疲れが出てくる夕方頃に多く見られます。   Q. 頭痛でCTは必要ですか? 突然の激しい頭痛や、今までと違う症状がある場合は画像検査が重要です。   […]

  • 「ナルティーク」片頭痛発作の治療と発症を抑制するお薬

      2025年12月に発売された新薬「ナルティーク」は、片頭痛発作の治療(急性期治療)と片頭痛の発症抑制(予防療法)の両方を目的とした、日本で初めてのお薬です。   いままでは痛いときに服用する薬と予防の薬は別々の薬を服用する必要がありましたが、「ナルティーク」は国内では初の「発作時+予防」の両方に使える内服薬です。   いままで、トリプタン製剤が効かなかったり体に合わなかった方、注射が苦手な方など、従来の治療を諦めていた方にも、選択肢の一つとなるお薬です。   「ナルティーク」のはたらき   片頭痛は、三叉神経という神経からCGRPという物質が沢山出て、CGRP受容体に結合し、脳に痛みが伝わると考えられています。   ナルティークはCGRP受容体に結合することで、CGRPの作用を阻害します。これにより、片頭痛発作の治療、発症抑制の効果が期待されます。     つまり、痛みの原因物質が働くのを直接ブロックしてくれるお薬となっています。    服用の仕方   「ナルティーク」には2つの使い方があります。 急性期治療(発作時の治療)を目的とするのか、発症抑制(予防)を目的とするのか、どのような目的で「ナルティーク」を服用するかは診察時に医師とご相談ください。     片頭痛発作の治療のために服用する場合    片頭痛発作がおきたとき、1日1回1錠を服用してください。 服用できるのは1日1錠までです。 ナルティークを服用しても痛みが治まらない場合、その日のうちは追加で服用できません。   このお薬は「OD錠(口腔内崩壊錠)」という形をしています。これは、水なしで舌の上でサッと溶けるタイプのお薬です。水なしで服用できるため、外出や仕事中など、水が用意出来ない場合でもすぐに服用することができます。   片頭痛発作の発症抑制のために服用する場合    2日に1回(一日おきに)1錠を服用してください。   ナルティークは、痛みが無い日でも飲み続けることによって、片頭痛発作をできるだけ起こさないようにするお薬です。 飲み忘れた場合は、気付いた時点から1日おきに服用を再開してください。   発作時と予防、両方の目的で服用する場合    1日1回1錠まで服用することができます。 「ナルティーク」は医師とご相談の上、痛みが起こった時だけでなく、痛みがないときも発症抑制のために飲むことができるお薬です。   2つの目的で「ナルティーク」を服用する場合、服用前に必ず以下の点をご確認ください。 ①その日すでに「ナルティーク」を服用している場合 →その日のうちは追加で服用はできません。   ②その日まだ「ナルティーク」を服用していない場合 →服用できます。   発症抑制のための服用を忘れた場合は、気付いた時点から1日おきに服用を再開して下さい。    服用にあたってのご注意   「ナルティーク」の服用中に、以下の様な副作用があらわれることがあります。 これらの症状があらわれた場合は、医師にご相談ください。 重大な副作用 : 過敏症 ナルティークの服用直後~数日後に、呼吸困難、発疹などがあらわれることがあります。   その他の副作用: 便秘 排便の回数が少ない、お腹が張って苦しい、などの症状があらわれることがあります。      価格   2025年12月現在、ナルティークの薬価は1錠あたり約2,923円です。 健康保険で3割負担の方の場合、1錠あたり約880円の自己負担となります(別途、診察料、調剤料等がかかります)。 新薬のため1回の処方は14日分までになります。(令和8年1月現在)       頭痛治療にはいくつか選択肢があります。大切なのは、患者さんお一人おひとりの状態をしっかり見極め、その方に最も合った治療法を選ぶことです。トリプタンが合っている方もいれば、ナルティークの方が良い方もいます。 辛い頭痛でお悩みの方は、是非一度当院にてご相談ください。 頭痛でお悩みの方は、水曜日以外毎日、脳神経内科で診療しております(受付時間などはこちら)。   WEBで当日の診療順番予約も取れます(順番予約はこちら )。 ※上記順番予約はご自宅や外出先からあらかじめ診察の順番を取得するもので時間帯を指定してのご予約はできません     ご興味のある方は下記もご参考にしてください。 ★当院Blog その頭痛、もう我慢しないで(https://mugishima-clinic.com/blog/7395/) ★外部サイト「ナルティーク服用患者さん専用サイト」https://www.nurtec.jp ★外部サイト『片頭痛.info』)

  • その頭痛、もう我慢しないで

      以下の症状が当てはまる方、ぜひご相談ください。当院の治療で改善する可能性があります。   ♦ ズキンズキンと拍動性の頭痛がある、頭痛がひどいと横になることが多い ♦ 小さいころから頭痛持ちだった ♦ 頭痛が始まる前、目がちかちかする ♦ 市販の鎮痛剤をいつも飲んでいるが効果が少なく、だんだん量が増えてきた ♦ 雨の日や低気圧の時、特に天気が悪くなる前に頭痛になる ♦ 生理前後、排卵期に頭痛になる ♦ 様々な検査をしても異常がない ♦ 親も頭痛持ちだった ♦ 頭痛が始まる前、胃がむかむかする、また、頭痛で吐くこともある ♦ 土日の週末に頭痛が悪化する ♦ 自律神経のバランスが乱れている感じがする ♦ 頭痛が始まる前、首の付け根がぎゅーっと痛くなる ♦ 頭痛がひどく、疲れてしまって、仕事ができず家でじーっとしていることが多い   以上が一つでも当てはまる方は、片頭痛の可能性があります。   当院では、問診、自律神経検査、肩こり度測定、そして必要に応じて頭部CT撮影を同日予約なしで実施しております。 また、50歳以上の方には他院での頭部MRA撮影もご紹介することがあります。 ご自身で自分の頭痛に関してよくわからないという方には日々の体調を記録していただく頭痛ダイアリーもお渡ししております。   片頭痛と診断された場合、まず、市販の鎮痛剤の服用をしばらく休んでいただき、予防薬、および片頭痛特効薬のトリプタン製剤を処方いたします。 上記の治療である程度改善する方が多いですが、それでも月4回以上の辛い頭痛がある場合は、抗CGRP関連製剤の注射をおすすめいたします。   抗CGRP製剤は28日または30日に一度行う注射で、頭痛の頻度や薬の服用回数の減少が期待できます。 初回の注射でも頭痛が軽減したというお声が多く、その後、継続することで慢性頭痛がほぼ改善するという傾向にあります。 日々の生活の質が上がり、仕事、外出、レジャー活動も頭痛の心配がなく楽しめるようになっていきます。 当院では、抗CGRP関連製剤の注射を数多くの患者様に実施しており、「頭痛のない生活を送れ大変嬉しい」という喜びのお声も頂戴しております。 (抗CGRP関連製剤の注射に関して詳しくはこちら『アジョビ』『エムガルティ』)   水曜日以外毎日、脳神経内科で診療しております(受付時間などはこちら)。 WEBで当日の診療順番予約も取れます(順番予約はこちら )。 ※上記順番予約はご自宅や外出先からあらかじめ診察の順番を取得するもので時間帯を指定してのご予約はできません   辛い頭痛で、人生を楽しめない方、是非一度当院にてご相談ください。 (片頭痛に関してはこちらの外部サイトをご参照ください『片頭痛.info』)            

  • オンライン市民公開講座「片頭痛の本当がわかる講座」のお知らせ

      日本イーライリリー株式会社・第一三共株式会社・読売新聞社の共催、日本頭痛学会・JPAC[頭痛医療を促進する患者と医療従事者の会]の後援で、片頭痛に関するオンライン市民講座が開催されます。 独協医科大学脳神経内科講師の鈴木紫布先生のお話を中心に、鎮痛薬と頭痛の関係性や頭痛専門外来に関する講座を、お手持ちのPCやスマートフォンでご自宅から聴講できます。 どなたでも無料でご自由に参加いただけますが、事前の申し込みが必要ですので、ご希望の方は下記詳細・公式ホームページをご参照いただいたうえで、『片頭痛の本当がわかる講座 申し込みフォーム』よりご登録をお願いいたします。       日時  2025年6月29日(日)  11:00~11:35  第1部『鎮痛薬と頭痛の関係』  11:35~12:10  第2部『片頭痛のお悩みは頭痛専門医へ!』   参加費  無料   参加方法  事前申込制『片頭痛の本当がわかる講座 申し込みフォーム』   公式ホームページ  『片頭痛の本当がわかる講座:読売新聞オンライン』       当院では、第2部のテーマでもある、専門医による頭痛専門外来を受診いただけます。(水曜定休、予約不要) 片頭痛にお悩みの方も、それを支える方も、まずは片頭痛に関する正しい知識に触れてみませんか? ご興味のある方は、是非お気軽にお申し込みください。  

  • 今、頭痛外来に注目が集まっています

      頭痛は、市販薬で対処しながら我慢するものだとお思いではありませんか? しかし慢性的な頭痛は、専門外来による治療で、症状改善を見込める疾患です。 また、命に関わるものから発症を抑えられるものまで、その原因も多岐にわたります。   「頭痛が起きそうだから外出を避けよう」 「頭痛が起きてしまったから予定をキャンセルしなくては」 このように生活に支障が出ている方も、おひとりおひとりの病態に合わせた的確な治療を行うことで、お悩みを改善できるかもしれません。   「頭痛に苦しむ人を一人でも減らしたい」そのような思いから、頭痛専門外来は生まれ、各地に広がっております。 当院の位置する練馬区でも下の記事のとおり、頭痛外来を設ける医院が増え、その需要が高まっているように感じます。 当院頭痛外来に関しても詳しく取材いただいたので、是非ご一読ください。   【2025年】練馬区の頭痛外来 おすすめしたい6医院       現在、慢性的な頭痛に関しては、下記の治療法などで実際に改善している例がございます。 ・筋肉の緊張緩和や姿勢改善 ・発作の頻度を減らし、症状を軽減するために服用する予防薬 ・発作時、または、発作前兆時に服用する頓服薬 ・定期接種で発症を抑える注射(▷詳細はこちら)   当院では頭部CT撮影も即日・予約なしで実施できるので、緊急性の高い脳の疾患による頭痛も鑑別いたします。 まずは頭痛の記録を付けたり検査を実施し、頭痛とあなた自身のことを知るところから始めましょう。 ご自身や周囲の方が、頭痛にお悩みの際は、是非お気軽にご相談ください。     麦島内科クリニック – レビュー  

  • 頭を強く打ったときの注意点

      高齢の方を中心に、「転倒にて頭部を強打しました。どうしたらいいですか?」という質問が増えております。 ご自身や周囲の方が頭を強く打ったときには、下の症状がないか注意してください。また、下の症状がなくても、激しい運動はすぐに中止し安静にしてください。   【頭部を打った直後の危険な症状】 ・意識がなく会話ができない ・傷があり出血している ・打ったところがひどく腫れている ・頭痛がする ・吐き気がある/嘔吐した ・物が見えにくい ・鼻や耳から出血している ・ぼーっとする ・歩くとふらつく ・身体の一部に力が入らない   上記症状が一つもなく、本人が元気である場合には脳の損傷の可能性は低いですが、意識が低下したり、脱力・嘔吐したりがある場合は救急で病院を受診してください。症状が軽度でもご心配な方は、脳神経内科、外科にて脳の画像検査を実施することをおすすめします。当院では当日に予約なく頭部CTを撮影し、脳出血等の脳損傷の有無をすぐに確認できます。 ただし、検査で異常が見られなくても、しばらく経ってから症状が表れることがあります。脳の血管についた傷が小さい場合、直後の画像検査では発見できないことが多いため時間の経過とともに漏れ出た血液が頭蓋内に溜まっていくと、脳を圧迫し、命に関わる危険性もあります。 そのため頭を打ってから1~2日間は特に注意をして、入浴や運動、飲酒などは控え、安静に過ごしましょう。 また、頭蓋内の出血による症状は、1~2か月経ってから出現することもあります。特に高齢者の場合、受傷から1か月以上経っていても、下の症状が見られたら、すぐに当院か医療機関に連絡してください。   【時間が経っていても危険な症状】 ・吐き気があり繰り返し嘔吐する  ・ひきつけやけいれんを起こす ・頭痛がだんだんとひどくなる ・頭がぼーっとして物忘れがひどくなる ・手足の力が入りにくい ・ふらふらするなど歩行が普段と異なる ・すぐに眠り込んで呼びかけても起きない ※頭を打ったあと、眠る際は3~4時間おきに軽く声をかけ、意識の有無を確認してください ・話をしていても受け答えがおかしく、見当違いのことを話す ・目が見えにくい、焦点が定まらない、物が二重に見える ・鼻や耳から水のようなものが流れてくる、血液が混じる ・元気がない、機嫌が悪い(子供の場合、ずっと泣き続けている等)   ※高齢者や小児の場合は、本人が自覚症状をうまく伝えられない場合があります。ご家族の方もこの注意点をご確認いただき、普段と様子が違うようであれば、当院にご相談ください。     以下、頭部を打った際に考えられる傷病名です。   皮下血腫 たんこぶ 皮膚と頭蓋骨の間で出血を起こした状態です。多くは冷却や安静で治癒しますが、血腫が大きくぶよぶよとする場合は、骨折の可能性があるので、画像検査をおすすめします。額など目に近い部分では、血が目の周囲に落ちてくるので、驚かれる方がいますが、目には異常がないことがほとんどです。 脳震盪 (ノウシントウ) 頭痛、吐き気、集中力の低下、言葉が出づらい、一時的な記憶障害などの症状が表れます。スポーツで起こりやすいので、その場合は絶対にプレーを再開しないでください。再受傷した場合、死亡事故に繋がる危険があります。 外傷性 くも膜下 出血 脳は外側から頭蓋骨-硬膜-くも膜に覆われており、くも膜と脳の間で出血した状態です。すぐに投薬や手術など適切な治療が必要です。 急性硬膜下 血腫 急性硬膜外 血腫 硬膜とくも膜の間で出血した場合が「急性硬膜下血腫(発症:早い)」、頭蓋骨と硬膜の間で出血した場合が「急性硬膜外血腫(発症:遅い)」です。どちらも手足の痺れや麻痺、悪心、嘔吐、痙攣、瞳孔の左右差などが出現し、CTで診断できますが、緊急手術が必要となる場合もあります。 脳挫傷 (ノウザショウ) 脳自体が損傷した状態です。障害を受けた部位に応じて、身体の片側の麻痺、言葉が出づらい、理解できない、意識低下、呼吸困難などの症状が表れることがあります。後遺症として、後述の高次脳機能障害が発症することもあります。 高次脳機能 障害 「記憶障害」:思い出せない・新しく覚えられない、「注意障害」:注意力散漫・集中力低下、「遂行機能障害」:考える・解決するといったことが難しくなる、「社会的行動障害」:無関心やイライラ・性的逸脱行為・ギャンブルへの没頭などが挙げられます。 頭蓋骨骨折 身体の片側の麻痺や感覚障害・言語障害・痙攣などの症状を引き起こす可能性があり、頭蓋骨の内圧が高くなると、強烈な頭痛・嘔吐・意識障害などを伴うこともあります。頭蓋骨骨折が疑われる場合は、すぐに救急車を呼びましょう。      

  • 新しい片頭痛薬 レイボーについて

    頭痛に振り回され仕事や学業を全力で頑張れない、頭痛になるかもと考えると思う存分自分のやりたいことができない、そんなつらい片頭痛を我慢して毎日を過ごしている方は少なくないでしょう。 片頭痛は他の頭痛と比べて痛み方や痛みの時間、症状が異なります。片頭痛は、つらい頭痛を繰り返し、光や音を不快に感じたり吐き気を伴ったりする神経疾患です。   ≪片頭痛発作の特徴≫ ・じっとしているほうが楽(動くと痛みが強まる) ・吐き気を伴う ・光や音が過度に気になる(暗くて静かな部屋にいたい)   レイボーは片頭痛発作の原因に直接はたらく新しいお薬です レイボーは、今までのお薬とは違う、新しいタイプの急性期治療薬で、片頭痛発作に対する効果が期待されています。   〇片頭痛発作のとき・・・ 脳の様々な場所で神経の活動が活発になり、片頭痛の原因となる物質が過剰に放出されることで、片頭痛発作がおこります。   〇レイボーを服用すると・・・ レイボーは、片頭痛発作を引き起こしている脳の神経に直接はたらき、片頭痛発作の症状をやわらげると考えられています。   レイボーは片頭痛発作が起きたときに飲むお薬です レイボーは、様々な種類の頭痛の中でも片頭痛だけに聞く、片頭痛専用のお薬です。片頭痛発作時のみ使用し、予防的には使用しないようにしてください。 服用するタイミングに影響されにくいお薬ですが、片頭痛発作が起きはじめたら、我慢せず早めに服用しましょう。服用するタイミングがわからない場合は、医師にご相談ください。   また、このお薬をしようしてもまったく効果が認めらない場合や、いつもと違う頭痛があらわれた場合は、ほかの原因による頭痛の可能性があるので、それ以上このお薬を使用せず、医師に相談してください。   【服用にあたってのご注意】 このお薬は、めまい感や眠気があらわれることがあります。 ・このお薬でのめまい感や眠気は、お薬を服用してから1時間以内にあらわれることが多く、およそ数時間でおさまると報告されており、また、はじめての服用時に最もあらわれやすいとされています。 ・このお薬では1回の服用量が多いときに、これらの症状があらわれやすくなることが報告されています。 ・めまい感や眠気は、お薬とは関係なく、片頭痛によっておこることもあります。 ・お薬を服用してこれらの症状がつらい場合は無理をせずに過ごし、必要であれば医師または薬剤師にご相談ください。 ・めまい感や眠気を感じることがあるため、レイボー服用後は自動車の運転などを避けてください。 お薬の用量は患者様の状態によって調節します。医師と相談し、ご自身にあった用量を服用しましょう。   適正使用のお願い ・頭痛の治療薬(市販薬、鎮痛薬を含む)を過剰に使用すると、頭痛が悪化することがあります。これを薬剤の使用過多による頭痛といいます。 ・痛みに対する不安から薬を早めに飲んだり、頭痛がないのに薬をのむことなどで、薬剤の使用過多による頭痛にならないために、本剤を含め、頭痛治療薬を適切に使用し、薬剤の効果が認められない等の場合は、早めに担当医師に相談してください。   片頭痛でお悩みの方は一度ご相談ください。 水曜日を除く毎日、内科、脳神経内科で診療しております。  

  • COVID-19後遺症について

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、後遺症に悩んでいる方は少なくありません。ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善しますが、いまだ不明な点も多く、長引く症状(罹患後症状,いわゆる後遺症)で悩まされている方も見られます。 症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医や地域の医療機関に相談しましょう。   ◇COVID-19罹患後の症状の定義  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後の後遺症(Long COVID)とは、COVID-19の感染後に、少なくとも2か月以上持続し、ほかの疾患による症状として説明がつかないことを言います。 COVID-19の急性期から回復した後に新たに出現する症状と、急性期から持続する症状があります。また、症状の程度は変動し、症状消失後に再度出現することもあります。   ◇代表的な罹患後症状  ・疲労感・倦怠感  ・関節痛  ・筋肉痛  ・咳  ・喀痰   ・息切れ  ・胸痛  ・脱毛  ・記憶障害  ・集中力低下   ・頭痛  ・抑うつ  ・嗅覚障害  ・味覚障害  ・動悸   ・下痢  ・腹痛  ・睡眠障害  ・筋力低下   ◇罹患後症状の頻度・持続期間  診断12か月後でも罹患者全体の30%程度に1つ以上の罹患後症状が認められています。いずれの症状でも経時的に有症状者の頻度が低下する傾向を認めました。また、診断後12か月時点では、若年者に感覚過敏、脱毛、頭痛、集中力低下、味覚障害、嗅覚障害が多く、中年者と高齢者では、咳、痰、関節痛、眼科症状が多く認められています。   ◇早くから症状にあった漢方で治療を COVID-19後遺症の関連症状に用いられる漢方薬 関連症状 左記の症状に対して当院がよく用いる漢方 倦怠感・食欲不振 補中益気湯、人参養栄湯、六君子湯 不眠 加味帰脾湯、抑肝散加陳皮半夏、柴胡桂枝乾姜湯 気分の落ち込み(不安・抑うつ)・喉のつまり 加味帰脾湯、半夏厚朴湯、柴胡加竜骨牡蛎湯 頭痛 呉茱萸湯、釣藤散 咳・痰 麦門冬湯、竹筎温胆湯、柴朴湯 身体の痛み 関節痛・筋肉痛  桂枝加朮附湯、疎経活血湯 ※参照:(株)ツムラ冊子 「COVID-19後遺症の関連症状に用いられる漢方薬」より   症状が改善せず続く場合、気になる症状がある場合は一度ご相談ください。 当院では、月曜日一日、総合内科、腎臓内科が予約制で漢方外来を実施しております 又、水曜日を除く毎日、内科、脳神経内科でも診療しております    

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